ぎゃおす王国記～ラクシュミーの王様への道

ベロンベロン

このとき、イエヤマネコとカイヌシの距離は約2m。

ごろんごろん

アクビしたりしつつ

カイヌシのほうに、1mにじり寄る

もっかい、ベロンベロン

ひとしきりグルーミングして、

残り1mの距離を一気に進み、カイヌシにくっつく

ぴたーっと密着。

うはは。
うははははー！
カイヌシは動いてないよ。
らくのほうから来たんだよー！


農園主の任務も忘れずに。

開花したジャーマンダーセージのチェック中。

昼ごろ、労働先のあたりでは豪雨となった。
帰宅後にくりくりに聞いたところによると、ぎゃおす長屋の近辺では雷もすごかったとのこと。
で、そのときのらくの様子はというと、まるで何事もないようにグースカ猫ベッドでおっぴろがって寝ていたそうだ。


電柱のおニイさんのことはギンギンになって監視するけど、雷や豪雨の音は気にならないらしい。
雷の音でヒトベッドの下に隠れていたこともあるんだけどな。
大きい音だけど害はないと学習したのかもしれない。
らくも大人になったもんです。

夜の猫缶タイムに、久しぶりに『カリフォルニア・ナチュラル　ベニソン＆ライス』を出した。
らくは、カリカリでもウェットでも、初めてあげたときにはよく食べたので大量に追加購入すると2回目からはまったく食べないことがある。
反対に、前に出したときには食べなかったのに、しばらくたって出すと食べるということがたま〜にあるので、拒否られたやつでも時々、思い出したときにあげてみる。

で、カリフォのベニソン。
2年に1回くらいあげているが、今まで食べたことはない。
ところが今夜は、お皿を置くなりヤル気でクンカクンカして、わしっと食べた。
・・・と思ったら、およそ3口ほどで終了。


そのあと、ソファのほうに2〜3歩、歩いて、こちらを向いて、口の周りをひたすらベロベロベロベロ舐めている。
スゲい顔で、長〜いこと、ベロベロベロベロ舐めている。
その顔がとっても面白かったのだが、部屋が暗くて、動いている写真は撮れず。
残念。

ニオイから想像していた味と違った？
脂っぽかった？
いずれにしても、あんなに長い間、あんな顔してベロベロするほどのもんか？

らくは、やることがいちいち大袈裟だと思う。
いっちゃんも随分と面白い王様だと思っていたけど、らくの面白さはいっちゃんとは違う。
なんつうか、オーバーアクションというか、わざとらしい舞台俳優のようなリアクションというか。
喜怒哀楽びっくり困恐嬉嫌ウゼエの感情が、分かりやすく顔に出る。

毎日毎日何回も、いっちゃんの顔を見るたびに
「いっちゃんの顔はカワイイねえええ〜（ハートハートハート）」
と思っていたけど、らくの場合は
「らくの顔はおもろいねえええ〜（笑笑笑）」
になる。

いっちゃんとラクシュミー。
どちらもサイコー♪

今日は特に面白くもない普通の写真しか撮れなかった。


追記

3口ほど舐めて放置されたカリフォ・ベニソンは、一晩置いておいたら、6割くらいは食べてあった。
他に何もなくてカイヌシが爆睡中（起こしても起きない）状態だと、食べられるらしい。

ぽいまんさんからいただいたキャットチュウ。
猫用の歯磨きガムなんだけど


くんかくんかして、表面をベロベロ舐めるだけ。


それじゃ歯磨きにならないんだがな。

ラクシュミー＆くりくり、お互いに顔を背けあって昼寝中。

そのうち、なんとなく顔を見合わせて

ぐるんと寝返りを打って

おやおや、ラブラブ？

いちゃいちゃ？

と思ったら、あっという間にイヤがられて逃げられていた。

こんなもんです。
なんたって、らくですから。