キラキラ光ってヒラヒラ落ちる

深夜0:30am、霙の中を帰宅。
お風呂で暖まっても、あがったとたんにもう寒い。
1階のホットカーペットコタツに座っていても、とっても寒い。
何気なくハーッとやったら、息が白かった。
エアコンフルパワー+ホットカーペットつけっぱなしの室内なのに~。
高さ150cmくらいの位置の温度計は16℃になっているが、床は10℃もないのでは?
シンク下にしまってある胡麻油やオリーブオイルは、凍りかけて白くなっている。


2階のラクシュミー&ワタシの部屋は、ぽかぽかと暖かい。
日当たり良好、エアコンつけっぱなし、猫コタツつけっぱなし、サンラメラつけっぱなしだもん。
ぽかぽかの部屋で、ぬくぬくの布団(電気毛布+羽毛布団)に入り、らくや~もう寝るよ~と電気を消そうとしたら、らくさん、物見やぐらの上に飛び乗り、
「カーテンあけて~」の催促。


せっかく暖まっているのに~。
でもカーテンならまだいいか。
窓じゃなければ。
そう思いながらベッドから出てカーテンを開けて、ああびっくり。
2時間前に帰ってきたときには霙だったものが、いつの間にか雪に変わってて、しかもすでに積もってる。


ベランダの前に電柱があって街灯が付いているので、そこだけ蛍光灯に照らされて、雪が白く輝きながら落ちてくる。
綺麗だった。
やぐらに乗っかったラクシュミーも、キラキラ光る雪をじ~っと見ている。


暗くした部屋の中で、らくが飽きるまで並んで一緒に雪見をして、いよいよ今度こそ寝ようとベッドに戻ると、らくも人ベッドにきた~っ!
掛け布団を持ち上げてやると、のしのし中に入ってきて、ワタシのお腹にぴったりくっついて、くるんと丸くなった。
ぎゃ。
なななナニゴト?
どうなってるの?
嬉しすぎる予想外の展開。


しかし問題がひとつ。
電気毛布の温度設定が、『高』のままになっている。
これは布団を温めておくためで、寝るときにはオフにするか、せいぜい『2』くらいの低い温度にしておかないと熱すぎて眠れない。
そしてコントローラーは足元のほうにあり、手を伸ばしただけでは届かない。
でも今身体を動かして、せっかくくっ付いていて丸くなっているラクシュミーが気を悪くしたらどうしよう?


しばらく迷ったが、『高』のまま眠れたとしても、明日起きたらカラカラの木乃伊になっていることは確実なので、じわじわと上半身を横に曲げ、思い切り手を伸ばし、コントローラーのコードが指先に触ったのでなんとか手繰り寄せ、温度設定を『2』にした・・・・・
ところで、らくが起き上がって布団から出て行ってしまった。
ううう。
失敗であった。


もうイエヤマネコとの添い寝はあきらめ、電気を消してうとうとした頃、


がっこんどんがた!


という大きな音が。
なんだなんだと目を開けてみれば、暗い部屋の中、デスク横の棚の天辺で仁王立ちになっているイエヤマネコのシルエット。
らくは普段はここには登らないのだけど、雪から非難させたオステオスペルマムの鉢を乗せてあったので、その見知らぬブッタイの確認のために飛び乗ったもよう。


開きっぱなしのノートPCを踏み台にして、約90cmの高さをジャンプしたのかなあ。
あ、飛び降りるときにはノートPCのキーボードの上か?
抱いて降ろしたほうが・・・
あたりまで考えたときに、さっきよりも大きな


どっご~んっ!!!  
・・・がちゃ


という音が。
7.3kgのイエヤマネコが、ノートPCの上に着地した音だった。
080206a
物見やぐらでごろんごろん

080206b
寛いでます

080206c
ちょっと手を出してみたら、ラブラブな雰囲気

     ↓
080206d
でも次の瞬間にはガブガブ

080206e
爪も出るよ


— posted by hipi at 11:59 pm  

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2008.2
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