トイレ増設&砂のお試し

カイヌシ、今日は嫌々ながら、ぎゃおす長屋のすき間地面の草むしり。
草ボーボーでも、見た目が悪いというだけなら放っておくのだが、ボーボーのところはすぐに外の猫さんたちにトイレとして使われてしまう。
当然ニオイがするわけで、すると長屋の陰陽師が全力でおしっこ結界を張るという、もう外からも内からもキョーレツに臭いというオトロシイことになってしまうので、草を撤去しかない。
やらなきゃなあと思いつつ、暑くてヤル気がないので放っておいたのだが、ボーボー具合がもう限界。
用を足しに来る猫さんが現れる前に、撤去しなくては。


・・・ってんで、やりましたよ草むしり。
お昼の一番暑いときに。
暑いのは嫌だけど、朝夕の少しはマシな時間は外に出たとたんに蚊が湧いてきて、あっという間に身体中ボコボコに刺されてしまう。
それはもっと嫌、つか、無理。
で、仕方がないので暑すぎて蚊も飛ばないお昼に、念を入れて蚊取り線香2つを足元に、ヤブ蚊ジェットを盛大に振りまいて、虫除けも塗りたくって作業。
ついでにずっと放置していた植物たちの手入れも少しして、1時間ほどで作業は終了。


草はきれいになったけど、ワタクシのエネルギー残量レベルもきれいにスッカラカンになり、ヨロヨロと室内に戻ると、散らかった猫砂やら掘られたペットシーツやら角に吹き溜まった猫毛やらが待っていた。
・・・かけたよ、掃除機。
エネルギー残量レベルはもはやマイナス。
もーなにもできなーい。
シャワーを浴びて冷房にあたりながら冷たいものを飲んで、らくと一緒に床にひっくり返っていたら、あっという間に夕方に。


のっそり起き上がり、洗濯物をとりに屋上へ行くと、らくがついてきた。
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カイヌシー

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カイヌシー

昨夜の屋上に続き、今日は明るいうちに出てきた。
曇りで床が熱くないから、良かったね。
気温も今日は少しはマシかもね(湿気はひどいけど)。
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あかるい、おくじょう

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いじょうは、

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ないか

洗濯物を片付けたら、カイヌシ、再びエネルギーがゼロになり、またゴロゴロ。

・・・・・

らくのおしっこ結界のことで、にゃーすけさんが、「各部屋ごとにトイレを置いたらどうか」とへらへら笑うぜbbsに書いてくださった。
トイレを1階に持ってきたら、ときどきでも使っているのだから、各部屋にトイレを置けば結界の回数が減るかもしれない・・・とワタシも思った。

そして雨ちゃんbbsでは、「らくの、トイレのフチに手足4本全部乗せは、砂の感触がイヤなのかも?」とご指摘いただいた。
言われてみれば、そうかも・・・そうかも!
冬は猫トイレでおしっこしているから、スプレーはやはり結界のような気がするけれど、それとは別に砂に不満があるのかも。
手足フチ乗せも、ペットシーツは掘るくせにトイレで砂かけしないのも、砂がイヤだったのかーっ!


らくはずっとオカラの砂を使っているが、それはうちに来たばかりの子猫の頃に砂をアムっと口にしたのを目撃したからで、そのときに慌てて調べたら原材料がオカラとコーンスターチのみという猫砂を見つけて、それならちょっとくらい口に入っても害は少なかろうと思い購入し、以来、ずっとそれを使っている。
かつて一度エバークリーンを買った事があって、らくは普通に使っていたけど、ダウニーのようなアメリカ〜ンなニオイがきつすぎたのと(微香タイプって書いたあったのだが)、色が少々濃い目のグレーだったので、却下となった。


ニオイはまだしも、砂の色はできるだけ白くなくてはいけない。
万が一の血尿や血便があったとき、わずかな赤味でも見逃さないように。
そこだけは譲れない。


話を戻す。
ラクシュミーはぎゃおす長屋に家移りして2度目の春までは、おしっこは全部、ちゃんとトイレでしていた。
今でも冬はトイレでしているし、砂に不満があるとは考えなかったので、ずっとオカラのままだけど。
7年間、ずっと嫌いな猫砂だったとしたら、うああ、それはすまないことをした。


らくがトイレ砂を口にするのを目撃したのは、子猫の時の1回だけなので、別にもうオカラじゃなくてもいいんだし。
猫さんには鉱物系の細かめの砂が人気のようだけど、白いのあるかな。
トイレ増設&違う砂を試してみるのじゃ!


と、気持ちだけは盛り上がっているのだが、暑さに負けて外へ出られないコンジョナシのカイヌシ。
ゴロゴロしているうちに夜になり、店が閉店してしまうというギリギリの時間になって、やっと買い物へ。
そこそこ大きめのペットショップで、新しいトイレと、鉱物系の砂の中で一番細かくて一番白っぽい砂を購入。
ずっと同じ砂を使っていたから、いつもはネットでまとめて買ってしまうので、猫砂を自転車で持ち帰るのは何年ぶりだろうってくらい久しぶり。
しかも鉱物系は重い。
汗だくで帰宅。


部屋で袋からトイレを出して砂を入れたとたんに、さっそくラクシュミーがイン。
あああっ!
トイレの中に手足が入っている!
1本だけフチにかけているけど、これはトイレが小さいからかも。
大きいほうのを買えば良かったかな。
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おしっこ、ちゅう

あああっ!掘ってる!
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砂かけしてるー!
やっぱりオカラの砂がイヤだったのか?
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新しいトイレは無事に使ってもらえたが、どこに置こうか。
2階の部屋では、ここ数日はしていない。
秋になったらまたするだろうが、真夏の間はとりあえず収まりそうな感じなので、やはり1階かしら。
もっとも熱心に結界を張っているのは洗面所だけど、ここはヒト一人が立てるだけのスペースしかないので、猫トイレを置いてしまうとニンゲントイレのドアが開けられなくなる。
つか、洗面所が使えなくなるので、不便すぎる。


洗面所の他は、特にここという熱心な場所はない。
どこもみな、ほとんど均一に、適当に結界を張っている。
その中で、玄関も却下となった。
洗面所と同じ理由で、狭いので猫トイレを置くと、ニンゲンの日常生活が不便すぎる。

そんなこんなの消去法で、台所の窓際に置いてみることに。
トイレをそっちに移動したら、らくがさっそく点検。
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オカラのトイレは、しばらくは今までの場所に置いて様子を見ることにした。
窓際のトイレはおしっこにはいいかもしれないが、うんこちゃんをするには落ち着かないのでは?という気がするので。
イエヤマネコ的にはどうなんだろう。


トイレは、フード付きが砂が散らからなくていいなと思ったけど、結局、フードなしにした。
ワタシは、猫のトイレ姿をジロジロ観察したい変態なんだ。
おしっこはすぐに出ているかとか、トイレでの様子に変ところはないかとか、はっきり見たい。
うんこちゃんが出なかったら手伝ってやらなきゃいかんしな。


なので、『砂が散らかりにくい』という部分はあきらめて、フードなしにした。
猫がたくさんいたら、砂の散らかりも半端じゃないので、フード付きにすると思う。
でも長屋の(イエヤマ)ネコはらくだけなので、まあいいや。


らくや。
オカラがイヤだったとしたら、長年すまなかったね。
これからは快適なトイレライフになるといいね。
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そー

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ねー


— posted by hipi at 11:23 pm  

ぼーっとしよう

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鳥さんが来たらしい。
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深夜になって、今年はめっきりなかったのだが珍しいことに、らくが「おくじょうー」と言うので、一緒に真夜中の屋上へ。
らくはスノコに寝そべって、風のニオイをクンクンしている。
動きまわることもなく、特に何をするでもなく、スフィンクスのように寝そべっているだけ。


カイヌシも隣で、ときどきラクシュミーを撫でながら、ボケーッとただ座っていた。
暗いし、やることないもんな。
風が涼しいとはいえないけど、やっぱり夜風は気持ちがイイし。


しばらくたって、ラクシュミーがゆっくり立ち上がりスタスタと部屋に戻っていったので、カイヌシもあとを追う。
部屋で時計を確認したら、30分くらい経っていた。


らくと一緒に、夜中の屋上でぼーっとするたびに思うのだけど、空を見るくらいしかやることがない時間ってたまにはいいよね。
旅行をしていた頃、電気のない小さい島に行くと、そんなんばっかだったけど。
日本の日常生活の中では、次から次へとやらなきゃならんことが湧いてきて、そういう時間を自分からはなかなか作れない。
だからラクシュミーと一緒に過ごす、やることのない夜中の屋上は、懐かしくて心の緊張がほどけるような気持ちがする。


らくや。
ありがとね。
またときどき、一緒にぼーっとしよう。
(でも毎日は付き合えないので、明日も行くなら一人で行ってな)

— posted by hipi at 11:08 pm  

雨で久しぶりの20℃台

今日は雨で、トーキョーの最高気温は28℃だそうだ。


28℃って、こんなに身体が楽なのか。
植物たちの水やりをしなくていいのも高ポイント。


しかし一方、らくさんは
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べつにー

「涼しくて快適」とかは、別に思ってなさげな態度。
いつもと変わらず、カイヌシのヤル気を吸いとってくれている。

— posted by hipi at 11:39 pm  

枠すら危うい

棚の上のイエヤマネコ。
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冬は時々ここで寝ているけれど、暑い時期には近寄りもしないので、珍しい。


らくの左側の、白い棚の上部が空いているのは、つい数日前に文庫本の整理をしたから。
いっちゃんが君臨したぎゃおすマンションから、2年だけ住んだ仮ぎゃおすマンション、そしてここぎゃおす長屋と引っ越すうちに、本を整理しまくってかなり数を減らしてきた。
しかし本っていうのは、いつの間にか、じわじわ〜っと増える。
またもや棚がいっぱいになってしまって、写真では空いているハンパな高さの部分にも、部屋のあっちの隅にもこっちの角にも、ダラダラと積み上がっていた今日この頃。
で、らくのおしっこ結界撤去のついでに、
「本は棚に収まるだけにする」
という目標のもと、大量に処分をしたばかり。


そして整理のさいに、同じ本が2冊あってちょっとびびった。
前に読んだのをすっかり忘れて、また買ってしまうのはよくあることなので、同じ本が2冊あることは別に全然、驚かないのだが。
同じ本だった場合には、いつもは読んでいるうちに
「・・・あれ?これ、前に読んだよね?」
って気がついて、急にスラスラと、あるいは薄らぼんやりと、その後のストーリー展開などを思い出す。


ところが今回、2冊出てきた本は、以前に読んだ記憶がまったくなかった。
新しいほうの1冊は、1年くらい前に買って読んで、内容はまだはっきり覚えている。
古い方の1冊は、日に焼けてボロボロに古びているので、何年前どころではなく何十年前に買ったものと思う。
しかしいくら何十年前だって、「これ、読んだことあるような気がする」ってチラとも思わなかったって・・・。


しかも、軽めのエッセイとか、スススと読み終えてしまう類のものだったとか、難解でちっとも理解できなかったとかいう内容じゃない。
共感できる部分も、「は?」と突っ込みたい部分もテンコ盛りにあって、1年前に読み終わったときにはアレコレグルグルと考えてしまった、という本なのに。
いっこも中身を覚えてなかったって、ワタクシの脳みそマジでヤバいんじゃ?
ワタシは昔からなんでも忘れてしまうので、海馬の底が抜けて枠しかないのかと思っていたが、枠すら危うい。


余談だけど、本はもう増やしたくないんだよ。
以前は、スペースの問題で、定期的に本を処分しなければならないのが悲しかった。
もしもお金持ちになったら、本を処分せずにずっと所有していたい、自分の図書室があったらイイナと思っていた。


でも今は、本当に大事な本だけ、数冊程度を持っているのが理想となった。
本やCDを含め、ワタシが後生大事に抱えているモノたちすべて、ワタシがころっといっちゃんのところに行ったら、みなただのガラクタ、ゴミになる。
ワタシのガラクタを片付けるのは、おそらく美帆ちゃん(妹)になるだろうが、美帆ちゃんが気の毒なので、できるだけモノは少なくしておきたい。


いくら好きだって、残りの人生で何回、同じ本を読み返すのかと思うと、ゼロかもしれないというものも少なくない。
読み返さないかもって思っているのに、その作家が好きだから持っていたいとか、そういう理由で整理できないでいる。
なので数冊とは程遠い数の書籍があるのだけど、だんだんに減らせたらいいな。
もう一度読みたいと思ったら、図書館だってあるもんね。


なんて思っているくせに、日々着々と、ありとあらゆるガラクタが増え続けているぎゃおす長屋。
不思議な現象でございます。

— posted by hipi at 11:18 pm  

カイヌシ、夏の引きこもり内職希望

ラクシュミーさん、ラクシュミーさん。
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今日も猛暑になりそうです。
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熱中症に気をつけて
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お留守番をお願いします。
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おーよ



2階は冷房かけっぱなし&1階は小窓を開けっ放しで出かけるのだが、ゲリラ豪雨で停電というニュースなどを見ると、
「らくが留守番中に停電になったらどうしよう」
って心配になる。


家に引きこもったままで、ワタシにも出来る仕事ないかなあ。
真夏の間だけでもさ。
もし停電になっても、らくはお風呂場とかどこかしらマシな場所にいるでしょう、大丈夫でしょうとは思っているけど。
今年の暑さは怖いよう。

— posted by hipi at 11:02 pm  

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