昨年どおりにネコ猫ねこの暖かい作品が並ぶ中、お久しぶりや始めましての方々と楽しい時間を共有させていただいた。
作家の皆さま、お客様の皆さま、ありがとうございました。
で、この日記を書いている今は、17日からすでに10日も経っている。
ワタクシ、会場の詳細な様子は他の方々のブログで再確認しているというテイタラクなのだが、憶えているうちに記録しておきたいことがあるので、それだけは書いておく。
会場で、moomamaからレナルガードの実物を見せていただいた。
レナルガードは、食餌中のリンを吸着し、腎臓への負担を軽減してくれる動物用の健康機能食品(サプリメント)なのだが、発売翌日に農水省から、「サプリではなく医薬品として発売しなさい」というお達しがあり、回収されてしまったもの。
詳しい経緯や製品情報などは、検索するとたくさんでてくるが、獣医さんのブログの記事 がまとまっていて分かりやすい。
そのいわば幻のレナルガードの現物だが、実際に目にすると、思っていたよりも大きいボトルだった。
ポンプ式の容器なので、酸素に触れずに清潔に使えるのがいい。
ワンプッシュが1回分(×2回で1日分)だそうで、手のひらにプシュっと出してもらった。
見た目は、重めのリキッドファンデーションというか、薄めのクリームファンデーションという感じ。
すごく色白でオークル肌の人に、ぴったりな感じの色。
ボトルの大きさも含めて、ファンデーションにそっくり。
においは特にない。
舐めてみると、味も特に感じないが、ざらざらした感触がある。
若干、舌にピリピリするような刺激があるような気がしたが、他の方はそういうことは言っていなかったので、私の気のせいかも。
moomamaのメイちゃん&百ちゃんは、レナルガードをかけたフードを、気にせずに完食してくれたそうだ。
海外ではサプリメントとして販売されているので、海外通販サイトなどで購入は可能らしいが、入手までにコストも時間もかかってしまう。
慢性腎不全の貴重な選択肢のひとつなのだから、日本で買えるように早くなってほしい。
らくさんや。
アナタがいつか必要とする頃には(ずっとずっと先のことでありますように)、レナルガードが普通に日本で買えて、ネコHGF注射薬が実用化されていて、リンや窒素化合物を吸着してくれるキャットニップやまたたびが鉢で栽培できたらいいね。
本当にそうなったらいいなあ。
なって~!!