そして一方イエヤマネコは

25m先で火がボーボー燃えていたまさにその時。
ラクシュミーさんは物見やぐらに乗っかって、ワタシと並んで外を見ていた。
窓の外は一面の煙で、真っ黒に焦げたいろんなモノが舞っていて、大勢の人がワーワー大声で騒いでて、景色も雰囲気もいつもとは全然違う。


ワタシは物見やぐらごと片手でらくを抱くようにして(らくの身体には触らない。触ると嫌がって、どこかへ行かれてしまうと困るから。)部屋の隅に置いてあるキャリーを確認しつつ、「イザとなったら、らくをこう掴んでキャリーに突っ込んで・・・」などと心臓バクバクでシミュレーションしていたのだが。


らくはそのうち大あくびして、王冠ベッドに長々と寝そべり、天下泰平に眠ってしまった。
08040331


08040329
すこやかな寝顔



・・・え?
そんなもんなの?
いっちゃんの跡継ぎ候補、さすがは大物♪
つかまあ、ボンヤリしているだけだと思うが。


らくの寝顔を見ていたらワタシも気が抜けてきて、だんだん落ち着きましたよ。
イエヤマネコ効果、ありがとね~。

— posted by hipi at 11:22 pm  

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