メシよこせ~っ!

カイヌシ、夜9時半ごろ帰宅。
くりくりに「夜の8時か9時くらいに、ラクシュミーにご飯をあげてくれ。」と頼んでおいたのだが、帰宅時の9:30pmには、山猫ご膳のお皿は空っぽになっていた。
一気に全部食べるのは珍しい、よほどお腹がすいていたのかと思いながらラクシュミーご飯メモを見ると、ワタシが朝の9時にあげたきりになっている。


らく、晩ご飯をもらってない?
くりくりに問いただすと、「だってアナタが帰ってきてからあげるから、やらなくていいって言ったじゃない。」と。
言ってない。
言ってないって!
それは昨日の話です。
昨日は夜9時くらいに帰ってこられるのが分かっていたので、ワタシが帰宅してからご飯をあげるから、くりくりはやらなくていいと言ったの。
夕方や昼間に、イエヤマネコにご飯の催促をされてもあげちゃいかんとも言ったよ。
昼間にあげても夜にもまたご飯をあげることになるので(なしだと翌日の朝ごはんまで時間が開きすぎるから)、カロリー摂取量が増えてしまう。
1日にカリカリ2回+85gの猫缶1個、これ以上は食べさせたらいかんという意味です。


今日はワタクシ、何時に帰ってこれるか分からなかったので、夜の8時か9時ころには晩ご飯のカリカリをあげてと頼んでおいた。
それをくりくりは完全に忘れて、昨日の「あげなくていい」だけを守っていたようだ。
それでもって「もう7時くらいから、らくがメシよこせってうるさくてさー」なんて暢気に言っている。
当たり前だろ~。あげてくれ~。


夜の8時か9時と言ったけど、別に7時だっていいんだって。
午後の2時とか3時だと『おやつ』になってしまうが、7時なら『(ちょっと早めの)晩ご飯』として食べさせればいいやん。
カリカリ1日2回ならオッケです。
どのみちワタシもくりくりも仕事の時間がめちゃくちゃで不規則なんだし、きっちり決まった時間にあげることは元々無理なんだから。


今日はワタシがたまたま早く帰れたから良かったようなものの、もし深夜になっていたら、らくはず~っとご飯をもらえなかったことになる(涙)。




午後7時のらくさんを念写(ほんとは朝の写真)
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ごはんがない・・・ヒドい・・・おなかすいた・・・みょ~ん・・・

晩ご飯のあとのらくさん
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あやうく、やせほそるところだったみょん


— posted by hipi at 11:05 pm  

健康診断の追記

昨日の健康診断についての追記


●でぶはナゼいかんのか?
○今はまだ若いから身体に影響が出ていないが、今後年を取るにつれて、糖尿や尿路疾患などにかかるリスクが大きくなっていく。


○ご飯が少なくてどうしてもお腹がすいてしまうようなら、キャベツや白菜を湯通ししたものをフードに混ぜても良い。
ただし、始めたら1ヵ月後くらいに尿路疾患の検査すること。
(野菜で尿がアルカリになるから?)


○肝臓の数値が高めなのは(ぎりぎり正常値の範囲内だった)、コルステロール値が高いので肝臓に負担がかかっているから。
それと、少し脱水しているので数値も高めになっている。
痩せれば数値も自然に下がる。
・・・ということだけど、脱水ってなんでだろう。
興奮していたから?先生に聞くのを忘れた。


まだ何か説明してもらったような気がするけど、思い出せない。


●ワクチンについて
フェロセルCVR(ファイザー製薬)


これはらくが子猫のときに、松涛の保護主さんのところで打ってもらったワクチンと同じもの。
昨日の病院では、猫のワクチンはこれしか扱っていないとのこと。
毎回種類を変えたりなどはしていない、このワクチンで何か問題があったことは今までなかった、とのこと。


たいていの先生はそう言うだろうけど、副作用が起こったことのないワクチンなんて存在するのか?
・・・なんてイジワルなことをチラと思ったが、フェロセルと先生を信用することにする。


帰宅してからは、何かおかしな様子はないかギンギンになってラクシュミーを監視。
~するつもりだったが、らくのほうからべったりくっ付いてくるので、ワタシのほうからイエヤマネコを見張って移動する必要はなかった。


らくはカイヌシのあとをいつも以上に追いかけてくる以外、いつもと違う様子はなし。
発熱も食欲不振もなし。
今日はアバれないでくれ~というカイヌシの願いもむなしく、階段をダダダダダー。
腫れやしこりもなし。
注射を打った部位の毛皮が、しばらくの間、寝癖のようになっていたけど、いつの間にか戻った。
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ワクチンで寝癖

あれ?腰のほうに打ちますと言ってたけど、こうやってみると背中の真ん中あたり?
キャリーに入ったまま接種したのだけど、そのときはけっこう腰寄りに見えたのだけどな。


とりあえず良かった~。
ドキドキだったけど、今年の健康診断とワクチンは無事に終わった。
あとは痩せるだけ・・・。


でもね。
この期に及んでアレだけど。


らくってそんなに太ってる???
痩せてはいないと思うけど、そこまでデブ???


で、今日のダイエット記録。
らくは文句も言わずに、デブ猫用のドライを食べている。
良かったけど、食べてくれるのが不思議。

健康診断

— posted by hipi at 11:04 pm  

ぎゃおす王国記~ラクシュミーの減量への道・第一章

らくは毎年、お誕生日近くに健康診断をしているのだけど、去年はすっ飛ばしてしまった。
引越しのストレス、環境の変化へのストレスがやっと落ち着いてきたと思われた頃に、病院という新たなストレスを加えたくなかったからだった。


しかし今年は、行かねばなるまい。
3月くらいからずっとそう思ってて、ぐずぐずしている間に6月になってしまった。
でも、ほんとは行きたくない・・・。
だって『でぶ』って言われるに決まってる。
しかしこのまま、ずっとすっ飛ばしているわけにもいかないので、
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こんな風にくつろいでいたところを

キャリーに突っ込んだわけだが、ああっ、なんてこと。
1年半前の屋移りの時にはまだ多少の余裕があったはずのキャリーが、もうパンパンのピチピチで、ふたを閉めるときにイエヤマネコの皮とか肉とかをファスナーではさんでしまいそうだった。
それでもラクシュミーが事態を把握できずにぼーっとしている間に、素早く梱包完了し、雨の中をイエヤマネコ・カイヌシともども
「ヤダーヤダー」
と言いながら病院に。
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待合室で

らくを連れてきたのは初めての病院。
昨年の4月、軟便になったときにうんこちゃんだけ持ってきて、検便してもらったことはある。
ネットで検索すると、良い評判が少々、悪い評判(書き込みなど)はゼロ。
ぎゃおす長屋から徒歩4分ほど。


待合室で受付の紙に名前や住所などを書き終わると、雨だからか他に患者さんがいなかったので、すぐに診察室に呼ばれた。
検便してもらったときと同じ、若い男の先生。


以下、健康診断の内容。
○体重測定。
○触診。
○口臭があるので、お口の中を見てもらう。
○血液検査。
○尿検査は、採尿できなかったので今日はなし。


以下、検査結果。
●体重:7.65kg(・・・え?)


●触診。
「病院がストレスになりそうな子だね~(キャリーから引っ張り出している最中に、もう言われた)」
「大きい目だね~」
「すごいお腹だねえ~」


●お口の中
歯石が付いて、歯肉が後退してきている。
通常は歯石取りを勧める状態だけど、このようなデブネコに麻酔をかけるのはヤだからやらない。
痩せないと歯石は取れない。


●血液検査結果
各項目の数値は2年前とほぼ同じ(今までのデータを全部持っていった)。
コルステロール値だけが高いのも2年前と同じで、原因はでぶだから。
肝臓の数値はぎりぎり正常範囲内だけど、痩せればもっと下がる。
下げたほうが良い。
甲状腺とクッシングの検査は外部に出すので、結果が出るのは月曜日。


●総合診断結果
『でぶ』


ということを、もっと穏当な表現で言われたのだが、分かっているのよ~。
でぶなのは分かっているの。
でも痩せないの。
そんなに食べてるわけじゃないのに~。
1階から3階まで階段をダダダしてて運動量も増えているのに~。


そう訴え、さらに「毎年冬に300gくらい痩せるけど、夏に1kg太るんです。結局毎年700gくらいずつ増えてしまうんです。」と言うと、先生は頭を抱えてしまった。
う~んう~んと唸ったあと、
「太る病気だったら甲状腺機能低下症か・・・クッシングか・・・どちらも猫にはめずらしい病気だし違うと思うけど・・・可能性がゼロではないので念のために血液検査してみますか・・・?」
と。


ワタシもどっちも違うと思ったが、この際だからついでにお願いすることにしたので、採血の量は3ccとちょっと多めになった。
採るのは後脚からだそうで、「頭を逆の側にして。」という先生の指示でAHTのお姉さんがラクシュミーを持ち上げようとしたのだが、らくがでぶな上にべたーっと診察台にへばりついているので、なかなか持ち上がらない。
お姉さん、渾身の力を振り絞ってます感ありありで、やっとラクシュミーの身体の向きを変えてくれたのだが、ほんと申し訳ない。
そしていよいよイザ採血という段になったら先生が、「でぶだけど血管が細い」と言う。
もちろんもっと穏当な表現だったけど。


血管が細いらしいけど針は一発で入り、採血はゆっくりだけど順調に進む。
しかし採る量が多いので、なかなか終わらない。
AHTさんが採血中の後脚を持ち、ワタシはらくの頭や顔を撫でながらひたすら小声で歌う。
「らく~かわいいらく~らくはかわいいな~いいこだな~らく~らく~すてきならく~」


らくはじっとしていてくれたが、なかなか終わらないしイエヤマネコが急に暴れだしたらどうしようという恐怖で、カイヌシが汗びっしょりになって歌い続けていたとき、診察室のドアがノックされたと思ったらいきなり別のお姉さんが顔を出し「センセー」などと声をかけてきた。
物音にびくっとなるラクシュミー。
先生は短く「あとで」と言い、ワタクシも思わず「今はダメーっ!」と言ってしまったよ。
お姉さんは、いったん顔を引っ込めたものの、めげないヒトであった。
すぐさま再びノックして現れて、「ちゃちゃまるは今日、退院できますか~?」と聞いてきた。
先生は一言、「できます。」と。


電話の呼び出し音が聞こえていたので飼い主さんからの問い合わせだったのだろうけど、絶対にたった今、返事をしなくちゃいけなかったのか?
あとでかけ直すとか、できないの?
採血中の診察室は、それなりの緊張感だったと思うのだが。
物音にびっくりしたらくが動かなくて良かったけれど、お姉さん、空気を読んでくださいよう~。


らくはとっても良い子だった。
じっ~と頑張っていた。
先生も、温厚な子ですねと褒めてくれた。
本当は温厚なのじゃなくて、恐怖のあまりに固まっていたのだが。


採血後、診察台のらくの前足が乗っていた部分は、水がこぼれたように濡れていた。
いっちゃんも病院では肉球がしっとりになったが、らくはびしょびしょ。
イエヤマネコもカイヌシも、恐怖と緊張で汗びっしょびしょ。
採血後、キャリーに入れて待合室に居たときにもプルプル震えてて、呼吸がものすごく早くて怖いくらいだった。
カイヌシもびびった~。


もう一度診察室に呼ばれて検査結果を聞いて、5年ぶりに3種ワクチンを接種。
3種で肉芽腫になることはまずないということだったが、念のために腰に打ってもらう。
最後にデブ猫用のフード、減量サポートドライ500gと猫用w/d缶1個を買ってお会計。
ユカヌバとw/dのドライのサンプルももらった。


ワクチンは、とっても迷いながら子猫のとき以来、していなかった。
旧ぎゃおすマンションでも一時ぎゃおすマンションでも他の猫との接触は皆無で、年に一回の動物病院での健康診断のときやカイヌシが部屋に運んでくるウィルスで感染する確率と、ワクチンで副作用が起きるかもしれない確率を考えて考えて、迷いながらもしていなかった。
しかしぎゃおす長屋では、外で暮らす猫さんたちとの距離が近い。
らくも5歳になり、まだまだ若いけれど、何かあって通院することになる機会は、もしかしたらあるかもしれない。


つい最近、bbsに書き込んでいただいた供血のことも、ワクチンを選択したきっかけになった。
供血に最適な猫は、4~6歳で体重5kg以上の、完全室内飼い・ウィルス検査済みでワクチンをしている猫。
らくは、ワクチンのところ意外ではド真ん中だ。
ワクチンを打ったからといって、カイヌシが常にそばについての健康診断でさえこんなに怖がる猫に、麻酔をかけて供血させることは簡単ではない。
あの子にもこの子にも提供するということは、もとよりできない。(ワタシの血液があげられればいいのに!)
だけど、いつかどこかで、供血のご縁もあるかもしれない。


そんなことをあれこれ考えて、今年はワクチンを打ったのだけれど。
帰宅してから気が付いた。
らくはデブで麻酔がかけられないのだから、ワクチンをしても供血できないじゃん。
そのためだけにワクチンを打ったのではないけど、後押しのひとつだったからなあ。


つか、今さら書きながら気が付いたけど、らくは麻酔をかけられないほどデブだったのか?!
もうちょっと正確に獣医さんの言葉を再現すると、
「麻酔の量は体重によって変わる。体重が重い子は麻酔の量が増えるし、なかなか効かない。麻酔は脂肪に溶けるので、脂肪が多いと抜けにくい=覚めにくい。らくにはリスクが高いから麻酔をしたくない。」
だそうだ・・・。
とほほ。


帰宅後、らくはべったりとワタシの後を付いて歩き、そばにいようとする。
相変わらず抱っこはできないけど、撫で撫では、ちょっとさせてくれる。
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雨上がりの屋上で出前水もしたし

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普段と変わらないように見えけど

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グルーミングをしていても

ワタシが部屋を移動すると、あわてて後を追ってきて、ぺとーっと張り付く。
らくをキャリーに詰め込んで病院に連れて行ったのはワタシなのに、不機嫌になることも引きこもりになることもなく、くっついてくるのが嬉しい・・・
けど、それってやっぱ、ちょっとバカかもしれない~。
まあいいや。
おつむが少々弱くても、元気で健康なら。


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ご飯を待っているところ

本気でダイエット開始なので、今夜からさっそく『減量サポート』を試す。
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らくさん、文句を言わずに食べている。
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あ、これはアニモンダの猫缶だった

(減量サポートは、缶のぶんの量を減らしたよ。)
療法食はぜ~ったいに食べないと思っていたから、驚いた。
ロイヤルカナンだから嗜好性が高くなっているのかな。
よしよしよし。
もうこれからはデブ猫用のフードだけですからね。


歯石も心配。とっても心配。
まだ5歳なのに歯肉が後退しているなんて、早すぎじゃないですか?
お口が痛くなったら、ご飯を食べられないよ。
デブだから絶食したら脂肪肝になるよ~(おととしも今日も言われた)。
でもデブだから歯が痛くなっても歯石取りの麻酔ができないよ。


歯磨きさせてくれーっ!
痩せるのも本気にならないと。
獣医さんは4.5kgまで痩せましょうと言っていたけど、そこまではカイヌシ、やる気はない。
それって生後8ヶ月で去勢手術したときの4.9kgより痩せてるよ。
そう言ったのだけど、「僕としてはこの子の適正体重は4.5kgです。」って。
そうかもしれない。
でもそこまで痩せる必要、あるのかなあ。


しかも獣医さん、「できるだけ一気に痩せてしまいましょう」とも言うし。
それもヤだーっ。一気には怖い。
ゆっくり痩せさせたいが、今までそれで減るどころか増量してるから、『一気に』というのは正論なのかもしれないけれど・・・。
怖くてできない。


夏の間は7.65kg以上にならないように注意して、年内を目標に6kg台にしていきたい。
らくや。
一緒にがんばりましょう。
もし今回もダイエットに失敗して、1年後にまたまた増量していたら、もう今日の獣医さんには行けないよー。


ご飯を食べたらやっと落ち着いたようで、
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おっぴろげで寝言つき


●お会計明細
再診料                           ¥800
猫3種混合ワクチン                     ¥4,500
CBC(血球計算)                     ¥2,000
生化学検査 ¥500×11項目               ¥5,500
内分泌学検査・コルチゾール(クッシングの検査)  ¥4,500
内分泌学検査・T4(甲状腺の検査)          ¥4,500
猫w/dチキン缶 ¥207
F減量サポート ドライ 500g ¥1080


合計                            ¥24,241


検査結果の詳細は、そのうち(っていつ?)どこかにまとめる予定。

健康診断 でぶ 通院

— posted by hipi at 11:12 pm  

今年はグレー白が

長屋の西側から、「ぎゃああああ~っ!」という叫び声。
ダッシュで窓に張り付くラクシュミーさん。
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グレー白が誰かを追いつめている様子。
叫んでいるのはグレー白か、追いかけられている猫かは分からない。
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らくと並んで見ていたら、追いかけられている猫の頭が、草むらからひょこっと見えた。
みみみ三毛ちゃんじゃないのーっ!


ワタクシ、コラコラゴルァーっとサンダルをつっかけて外に出た。
ワタシが近づくと、グレー白も三毛ちゃんも脱兎のごとく散っていく。
ケンカをやめてくれればそれでいいので、目的は達成したけど、三毛ちゃんにしてみればグレー白とワタシの両方から追いかけられたようなもので、怖かったろうと思う。。


このグレー白は暖かくなってきてから見かけるようになった猫で、身体は大きく、この辺の猫たちにケンカをふっかけながらノシ歩いている。
ケンカというか、グレー白が一方的に追い掛け回すだけなんだけど。
三毛ちゃんは女の子で身体だって小さくて、グレー白が争う相手じゃぜんぜんないはずなのに、あんなふうに追い詰めて威嚇してるし。
ただ、追いかけて威嚇はするけど、実際にブン殴ったりしているのかどうかは分からない。


昨年このあたりを荒らしまわっていたチンピラさんという真っ黒でデッカイ猫は、手当り次第に暴力を振るい、うちの網戸にも体当たりをかましてはずし、ニンゲンにも威嚇をするような猫だった。
すれ違いざまにチンピラさんにブン殴られて、片目を大怪我した子猫もいた。
その子は猫おばさんのTさんに保護され治療してもらったが、失明してしまったそうだ。
そんな乱暴猫のチンピラさんとブニは、何度か派手な大喧嘩をした。
ブニは一時は生傷だらけだったけど、そのうちチンピラさんは姿を消し、ブニは残った。
ブニが勝ったことで、近所の猫たちはほっとしたと思うが、ここの路地のニンゲンたちもほっとしたのだった。


今年はチンピラさんがいなくて平和な猫路地かと思っていたら、グレー白が登場したよ。
居てもいいけど、女子供をいじめるのはやめてくださいよう。


で、ブニ。
どうする?
グレー白とやり合いますか?
あんまり怪我をしないようにしてください。
お願いします~。

— posted by hipi at 10:40 pm  

アナタの知らない世界

そういえば昨日、ワタシは知らなかったのだけど、セタガヤでは1時間近くも雷が鳴っていたそうだ。
くりくりによると、らくはヒトベッドの下にもぐって、平べったくなっていたらしい。
お隣のお嬢さんによると、お隣のワンコはおしっこをもらして、お父さんが掃除をしたという。


*************
お久しぶりに、すき間地面にやってきた三毛ちゃん。
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網戸ごし写真

ついこの前までは日向ぼっこしてたのに、今日は日陰で涼んでる。
三毛ちゃんは雷のとき、どこに隠れていたの?
だいたいアナタ、毎晩どこで寝ているの?


そして一方、イエヤマネコ。
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干してふかふかになった布団を取り込むと、当然のように、すぐさま乗っかる。
猫も犬も、放っておいても布団の上で寝るのだから、猫や犬にとっても布団は快適な寝具なのだと思う。
三毛ちゃんは、たぶん、布団というものに触ったことすらない。
それでも安心して寝られる寝床があるといいのだけれど。


暖かい季節になるとラクシュミーは、夜は屋上で長いこと過ごしている。
帰ってきたと思ったら、ご飯を食べてまたすぐに屋上に戻ったりもする。
狭いスペースだけれど、外の空気は気持ちがいいのだろう。
もしラクシュミーが三毛ちゃんのように外を自由に歩き回れたら、ほとんど帰ってこないかも。


外は事故や病気など危険がいっぱいとか、家の中に閉じこめるのはカワイソウとか、そういうニンゲン側の視点ではなく、猫同士ではどう思っているのだろう?
ラクシュミーと三毛ちゃんは、網戸+棚をはさんで40cmほどの距離でおしゃべりしていることがあるけど(つか、たいていはラクシュミーが怒っている)、お互いのことをどう思っているのかなあ。


三毛ちゃんは『家の中』というものをたぶん知らないが、ラクシュミーにはいつもご飯があって、寒さで凍えることなどはないってことは、知っているような気がする。
らくにとって『外』というものは窓から眺めるだけのものだけれど、とても興味を持っていると思うし、自由に走り回っている三毛ちゃんたちの姿も見ている。


三毛ちゃんとラクシュミーは知り合いだけれど、縄張りの交わる部分がぜんぜんなくて、お互いにまったく知らない世界の住猫ということになる。
それって


「あの子ったらあんなデブになるほど食べてるのね!キーッ!!」とか、
「ニンゲンにつかまってるのね!出してもらえないのね!気の毒だわ!」とか
「あの子はきっと外で虫さん捕まえ放題なんだ!オレさまだって・・・オレさまだって・・・みょ~ん!!」とか、
「外でお腹がすいたらどうするみょ~ん?」とか、


お互いに思っていたり、そんな会話をしていたりしないのかな?


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暑いらしい

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脱力しきってる

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写真を撮ってたら、こんな顔になった


— posted by hipi at 11:30 pm  

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