お風呂でリラックスしようとしたら、お風呂場の床にもイエヤマネコのおしっこが。
寝ようとすると、ベッドはこう。
思わず
『猫 ベッド 占領』
で検索してしまった。
すると、あっちのお宅でもこっちのご家庭でも、猫がヒトベッドのど真ん中を伸び伸びと占領するので、ニンゲンは隅っこで丸くなったり、はみ出ていたりする。
某大手質問掲示板には
『猫がベッドの真ん中で寝てしまうので、私が寝られません。猫は猫ベッドに寝てくれません。どうしたらいいでしょう?』
という相談があった。
で、複数回答が寄せられているのだが、そのほとんどは
『あきらめましょう』
という内容だった。
あはははは。
まーねー。相手はネコだしねー。
しかたがないなー。
・・・という風に、日常生活のほとんどにおいて、猫はニンゲンより優先されている。
犬だと、こうはいかない。
そのくせ、人類が滅亡しても、犬はダメだが猫は狩りをして自力で生き残っていくと言われている。
ニンゲン家庭で最優先されながら、ニンゲンなどいなくても生きていけるという猫。
言い換えれば、自力でやっていける動物に、一緒に暮らしてくださいとニンゲンのほうからお願いしているワケで。
猫がやりたい放題で最優先されるのも、しかたがないなー。
猫に関するニンゲン側の不都合は、たいていの場合、
『しかたがないなー』に着地する。