ぎゃおす王国記～ラクシュミーの王様への道

今日もらくは試食三昧。
本日のメニューは、ロイヤルカナン　腎臓サポート/パウチ（肉系）　と　腎臓サポート/パウチ　フィッシュ。

2種類のお皿を並べておくと、さっそくやってきたイエヤマネコ。
まず両方クンカクンカして、肉系へ。
これはちょっと意外だった。
らくは魚好きだから、フィッシュにいくかと思ったが。

---

しばらく肉系を食べて、次にフィッシュへ。

---

やっぱり魚も食うんかい。

---

ちょこちょこと口をつけて、また肉系に戻る。

---

しばし食べて終了。

---

予想に反して、肉系のほうが気に入ったらしい。


しかしらくが離れたあとのお皿を見ると、中身はどちらも、ほとんど減っていない。
らくはウェットは、塊があると食べられないからな。
成型肉の表面をベロベロ舐めていただけかも。


試食だから、今日はそのほうがいいんだけど。
本格的に食べてもらうときが来たら、すり鉢で擂ってペースト状にしてやろう。


・・・そういう時は、こないほうがいいんだけどな・・・。
いつかくるにしても、まだまだずっとずっとずーーーーーーっと先でありますように。
（でもらくがワタシより長生きってことになると、それもまた心配で、ワタクシゆっくりシんでられないけどなー。）

ぎゃおすの更新に使うため、慢性腎不全用療法食の写真を撮っていたら、らくがヤル気で袋に顔を突っ込んでいる。
じゃあってんで、試食をお願いしたら

---

---

---

試食だからどれもみな少しずつなんだけど、見事な爆食＆完食ぶり。
一粒も食べないフードだっていっぱいあるのに、なぜ療法食を？
いっちゃんの反応とはえらい違いだ。


理由を考えてみた。
１）　いっちゃんの頃より、療法食がおいしくなっている。
2)　試食だから食べた。


１）もあるかもしれないけど、どうも、2)のような気がする・・・。
いつか、20年後とか30年後とかに、もしラクシュミーが慢性腎不全になって、
『イザ療法食！』となったときには、ぜんぜん食べてくれないような気がするんだよ。


去年だって、デブ猫用の療法食のサンプルを病院でもらって、らくがスゲー食べたからどっさり注文したら、買ったやつは最初の1回くらいしか食べなかった。
なんで試食だと食べるんだろうな。
猫もヒトも、試食で少しだけって、なんとなく美味しく感じるのかも。
じゃなかったら、スーパーの試食即売会が成り立たないもんね。


＊＊＊追記＆修正＊＊＊
このあと、ベッツセレクションの腎ケアの試食をお願いしたら、
「ヤダ」
とそっぽを向いて拒否された。


試食ならなんでもオイシイわけじゃないらしい。

ちょっと目を放した隙に、また洗濯物を乗っ取られた。

---

---

落ち着いちゃってるし。

---

返してください。

---

---

洗濯物を引っ張ったら、猫パンチされてカイヌシ流血。
ツメが刺さったよー。


で、あきらめた。
服や下着は回収できたし、マットとバスタオルだけだからいいや。
バスタオルは猫ベッド用だから、好きなだけ毛だらけにしてください。


カイヌシが引いたら、らくさん、勝利宣言で押さえ込んでるマットをザーリザーリと舐めまわしていたのだが、
突然こんな顔になった。

---

---

---

マットの繊維が、口の中に貼り付いたらしい。

---

---

---

らくや。
水を飲んだらイイんじゃないの？
って、お水を出前したけれど、
「いらない、みょん」と言うので、放っておいた。
自分でなんとかするのでしょう。

---

---

---

---

---

---

---

しばらくしたら、治まった。

---

良かったね。


それにしても、らくの顔って。
あっーはっはっはっはー！！

猫ベッドのバスタオルを洗濯中。

---

洗っても洗っても、すぐに黒っぽくなって汚れる猫ベッドのタオル。
これってラクシュミーの身体が汚れているからよね。

---

あっちでもこっちでもゴロンゴロンして、いろんな埃を身体につけているに違いない。

---

でもってそれを、ベロンベロンと自分で舐めているわけで。
そういうの、気にしだすとキリがないから、気にしないようにしてるけど。
ダイジョブよね？
猫だもんね。


でもせめて、ブラッシングしよう。

---

逃げるな～。

---

颯爽とベランダに飛び出していって

---

あっというまに戻ってきたラクシュミーさん。

---

日陰を歩くのは賢い。

---

雨だと外に出られないし、晴れても暑すぎて出られない。
夏の見回りは難しい。


室内から高みの見物がいいんじゃないでしょうか。

---

ねー。

---

午後は涼しい1階でお昼寝。

---

らくはけっこう幸せなんじゃないか？と思うのだが。
ヒト語をしゃべらないので、ほんとのところは分からないな。
らくが「あ～、オレさまは幸せみょ～ん。」って感じるのって、どんなときなんだろう。


そもそもネコに、『幸せ』なんていう抽象的な概念はあるのかなあ。
ない気がするなあ。
どんなに恵まれていても『シアワセ』って感じることは特になく、好ましくない状況のときでも『フコーだ！』と嘆くこともなく。
好ましくない状況のときには全力で打開しようとしたり、逃げたり、あるいはじっと耐えたりするだけだろうし、恵まれたときにはノホホンと享受するだけ。
いちいち『シアワセ』だの『フコー』だのとは考えてなさそうだ。


ていうか、ほとんど何も考えていないように見えるけど。
くりくりは、「らくは、バカカイヌシには分からないような、深遠な哲学を考察しているんだ。」って言うけど。
そうなの？

---