イタズラ三毛ちゃん

夜帰宅したら、高さ約130cmの門柱に乗せてあったビオラのプランターが、地面に落とされていた。


犯猫は三毛ちゃん。
以前も何回か落とされている。
三毛ちゃんは門柱の上に乗りたがって、乗るだけなら構わないのだけれど、そこから首を伸ばして台所の窓を覗きこむ。
するとラクシュミーがものすごく怒って、網戸越しに攻撃しようとする。
だから三毛ちゃんが門柱に乗れないように、わざと植物の鉢を置いてある。


1階の掃き出し窓の前に並べてある花も同様。
三毛ちゃんはうちの蚤の額のような庭(すき間地面)にしょっちゅういて、それだけならラクシュミーも怒らないのだけれど、ワタシが窓のそばから離れたとたん、三毛ちゃんは網戸にすりすりと寄ってくる。
するとラクシュミーの態度が豹変し、ものすごく怒って、う~う~唸って攻撃しようとする。


らくのストレスも心配だけれど、三毛ちゃんは小柄で、2kg前後しかなさそうに見える。
いくらぼーっとした完全室内イエヤマネコでも体重は三毛ちゃんの4倍近くあり、らくが本気で怒って網戸を突き破り三毛ちゃんをブン殴ったら、三毛ちゃんに怪我をさせるかもしれない。
そしてもし怪我をさせてしまっても、瀕死の重傷でもない限り三毛を捕まえることはできないので、病院にも連れて行けない。
だから三毛ちゃんには網戸にすりすりしてほしくないのだけれど、三毛ちゃんはなんとかして窓に近寄ってこようとする。
少しでも門柱の上にすき間があれば飛び乗ろうとし、プランターを叩き落す。


三毛ちゃんは、おおよそろくなことをしない。
プランターを落としたり、風に揺れる花にじゃれて茎をばきばきに折ったり、飛んでいる虫を追いかけて満開の花の上にダイブしたり、三つ葉のプランターの上にすっぽりはまって昼寝をしたり、玄関ドアにおしっこをひっかけているのは違うような気がするけれど、地面を掘ってウンコしているところは目撃した。
ご飯は気に入らないと違うのを出すまで大声で文句を言い続け、どこからか生ゴミの袋を引きずってきて、うちのすき間地面に中身を散らかしていく。
こちらも対策は講じているが、なにしろ時間がたっぷりあるうえに頭のいい三毛ちゃんは、ほんのちょっとの隙を突いてくる。


三毛ちゃんや。
ワタシが窓に近寄っただけで飛び退って逃げるくせに、ワタシが窓のそばを離れたとたんに戻ってきて中を覗き込んで、いったいアナタはどうしたいの?
困った子だね。




・・・まあ仕方がないか。
三毛ちゃんからしてみたら、ラクシュミーもワタシも後から来た新参者&侵入者なわけだし。
でも悔しいから、いつかは三毛ちゃんをお触りオッケにしてやるぞ。
ぐっちょんぐっちょんに撫で回す!だーっ!
(↑やっぱ自信ないかも~)
080226a
撮影日・08年1月28日

080226b
ぺろ~ん


三毛ちゃん

— posted by hipi at 09:14 pm  

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2008.2
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