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ホメオパシーに関するニュース

ホメオパシーに関するニュースのご紹介。


注)私自身はホメオパシーについては、効果の理屈も作用の仕組みも、またその根拠もサッパリ理解できませんが、否定しているわけではありません。
ホメオパシーを自分で試したことがなく、否定あるいは肯定できるほどの知識も持ち合わせていないためです。
ただ、ホメオパシーに関してこういう発表がされていますという、ニュースのご紹介をするだけです。


ぎゃおすbbsや体験レポートbbsに、例えばこういうホメオパシーを使ってこういう効果がありました、あるいは効果は感じられませんでした、などの情報をお寄せいただくのは、判断材料のひとつとして、とてもありがたく参考にさせていただいております。
しかし、ホメオパシーを信じる人が信じない人を攻撃する、あるいは否定する人が肯定する人を批判する等の内容の書き込みは、ご遠慮くださいませ。
(ぎゃおすには、今までそういう方がいらっしゃったことはないのですが、念のために書かせていただきました。)


判断は人それぞれ、各自の自由と思っております。

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産経ニュースより〜
ホメオパシーの効果否定 学術会議「荒唐無稽だ」

 
日本学術会議の金沢一郎会長は24日、ある種の物質を薄めて含ませた砂糖玉がさまざまな病気を治すとされる民間療法「ホメオパシー」の効果を否定する会長談話を公表した。
欧州発祥の同療法は日本でも広がりつつあり、学者の代表で構成する提言機関として見過ごせないと判断した。

 
談話ではホメオパシーの治療効果について「科学的根拠がなく、荒唐無稽(こうとうむけい)」と全面否定。
「確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性がある」と問題点を指摘し、今のうちに排除すべきだとした。


 ホメオパシーをめぐっては今年7月、山口県で効果を信じる助産師が乳児を死なせた事件が表面化。
医師でもある金沢会長は会見で「医療関係者がこれを進めるというのは非常に問題がある。
科学を無視してはいけない」と強調した。


ソース記事
http://sankei.jp.msn.com/life/body/100824/bdy1008242112002-n1.htmLink


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時事通信より〜
ホメオパシー、学術会議が否定=「根拠なく荒唐無稽」と談話


 日本学術会議は24日、最近広まっているとされる療法「ホメオパシー」について、「科学的に明確に否定されている。
治療に使用することは厳に慎むべき行為」との金沢一郎会長(皇室医務主管)名の談話を発表した。
 ホメオパシーは、健康な人間に投与するとある症状を引き起こす物質を患者にごく少量投与することにより、似た症状の病気を治すという療法。
植物や鉱物などを入れてかくはんした水を極めて薄く希釈、砂糖の玉に染み込ませて与えるなどする。


 国内では、医療関係者の間でも一部で使用が広がっているとされる。
中には、頭蓋(ずがい)内出血防止に有効なビタミンK2シロップの代わりとしてホメオパシー治療を受けた乳児が死亡し、親と助産師の間で訴訟に発展したケースもある。
 

談話は、ホメオパシーについて「科学的根拠がなく、荒唐無稽(むけい)。今のうちに排除しなければ、『自然に近い安全で有効な治療』という誤解が広がり、深刻な事態に陥ることが懸念される」としている。(2010/08/24-19:43)


ソース記事
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%db%a5%e1%a5%aa%a5%d1%a5%b7%a1%bc&k=201008/2010082400827Link


「ホメオパシー否定」に賛成=日本医師会など

 患者に独自の砂糖の玉を飲ませて治療するとしている代替療法「ホメオパシー」について、日本学術会議(金沢一郎会長)が「科学的に否定されており、治療に使用することは慎むべき行為」とする談話を発表したことを受け、日本医師会と日本医学会は25日、両会長名で「全面的に賛成する」とのコメントを発表した。
 

日本学術会議は24日、談話を発表し、ホメオパシーの科学的根拠や治療効果を全面的に否定した上で、「荒唐無稽(むけい)」と批判した。(2010/08/25-21:33)


ソース記事
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%db%a5%e1%a5%aa%a5%d1%a5%b7%a1%bc&k=201008/2010082500951Link


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日本産経新聞より〜
 ホメオパシー「根拠なし」に賛成 日本医師会など


 日本医師会と日本医学会は25日、「ホメオパシー」の効果に科学的根拠がないとした日本学術会議会長談話に全面的に賛成するとの声明を発表した。
会員らに同療法を使わないよう呼びかける。

 
日本医学会の高久史磨会長(自治医科大学学長)は「普通の治療を否定してホメオパシーだけを使うと、生命にかかわる(危険がある)ので特に大きな問題だ」と説明。
日本医師会の原中勝征会長は「全く根拠のない療法が広まることに危機感を持っている。
前もって使わないよう警告し、反する者には注意する」との考えを示した。


ソース記事
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819695E0E7E2E69F8DE0E7E2EAE0E2E3E29180EAE2E2E2;bm=96958A9C93819695E0E7E2E7E38DE0E7E2EAE0E2E3E29180EAE2E2E2Link


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47ニュース内・共同ニュースより〜
厚労相、ホメオパシー効果調べる 研究班組織へ

 長妻昭厚生労働相は25日、日本学術会議の金沢一郎会長が「ホメオパシー」と呼ばれる代替医療の効果を否定する談話を発表したことを受け「本当に効果があるのかないのか、厚労省で研究していく」と述べた。
視察先の横浜市内で記者団に語った。


 同省は医学者らによる研究班を組織し、近くホメオパシーを含む代替医療に関するデータ集めを始める。

 
ホメオパシーは植物や動物、鉱物などを希釈した水を染み込ませた砂糖玉を飲む療法だが、24日に出された会長談話は「(これに頼ることで)確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性がある」と警告した。
推進団体は談話に反発している。


ソース記事
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082501000383.htmlLink


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ホメオパシー肯定の方でも、ホメオパシーだけという極端なヒトは、ごくごく一部と思うのですが。
現代科学(医学)にしてもホメオパシーにしても、妄信的になることが危険なのではないかと思いました。

— posted by hipi at 11:04 pm  

猫ニュース〜腎臓再生について

もうひと月近くも前のことだが、snowmanさんから猫ニュースをメールでお知らせいただいたので、ここに転載。


毎日新聞の記事より

『腎臓再生:ネコの体内で ブタ細胞利用、人工臓器に道--自治医科大などチーム』

 さまざまな臓器になるネコの「間葉系幹細胞」を、ブタの腎臓の基となる細胞「腎臓原基」に注入し、ネコの体内で腎臓の組織を再生することに、自治医科大や東京慈恵会医科大などの研究チームが成功した。
尿の生成も確認した。
ネコの代わりに人の細胞を使えば、病気の腎臓に置き換える人工臓器作りに役立つ可能性がある。
 
 間葉系幹細胞は、骨髄などに含まれ、血管や筋肉などになる。
この細胞は人にも存在する。
実験では、腎臓原基(約1ミリ)を、妊娠中期のブタの胎児から取り出した。
それにネコの間葉系幹細胞を注入、片方の腎臓が摘出されたネコに移植した。
すると、4週間後に腎臓原基が8~10ミリに成長し、ネコの血管が通った。
また、血液をろ過する糸球体や尿細管も形成され、尿がたまったことが確認できた。
 
 ブタの臓器は人の大きさに近い。
中国やメキシコなどでは、インスリンを分泌する膵島(すいとう)がブタから人に移植されている。
研究チームの小林英司・自治医科大客員教授は「ブタの腎臓原基がネコの臓器再生の足場になり、臓器形成に近づいてきた。日本での臓器移植の実施件数は極めて少ない。人工的に臓器を作り出し、難病で苦しむ患者の治療につなげたい」と話す。【永山悦子】

毎日新聞 2009年11月22日 東京朝刊


真日新聞社サイト内のアーカイブはこちらLink


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目的はあくまでもニンゲンの臓器再生医療なのだが、研究過程においてニンゲン以外の動物に応用できる技術が生まれることは多い。
この他にもいくつかの臓器再生の研究も進んでいる。
腎臓再生に関しては、近年、実現するような気がする。

— posted by hipi at 11:00 pm  

レナルガード味見レポート

『十猫十色猫だらけ展』の初日の今日、会場にお邪魔してきた。
昨年どおりにネコ猫ねこの暖かい作品が並ぶ中、お久しぶりや始めましての方々と楽しい時間を共有させていただいた。
作家の皆さま、お客様の皆さま、ありがとうございました。


で、この日記を書いている今は、17日からすでに10日も経っている。
ワタクシ、会場の詳細な様子は他の方々のブログで再確認しているというテイタラクなのだが、憶えているうちに記録しておきたいことがあるので、それだけは書いておく。


会場で、moomamaからレナルガードの実物を見せていただいた。
レナルガードは、食餌中のリンを吸着し、腎臓への負担を軽減してくれる動物用の健康機能食品(サプリメント)なのだが、発売翌日に農水省から、「サプリではなく医薬品として発売しなさい」というお達しがあり、回収されてしまったもの。
詳しい経緯や製品情報などは、検索するとたくさんでてくるが、獣医さんのブログの記事Link がまとまっていて分かりやすい。


そのいわば幻のレナルガードの現物だが、実際に目にすると、思っていたよりも大きいボトルだった。
ポンプ式の容器なので、酸素に触れずに清潔に使えるのがいい。
ワンプッシュが1回分(×2回で1日分)だそうで、手のひらにプシュっと出してもらった。


見た目は、重めのリキッドファンデーションというか、薄めのクリームファンデーションという感じ。
すごく色白でオークル肌の人に、ぴったりな感じの色。
ボトルの大きさも含めて、ファンデーションにそっくり。


においは特にない。
舐めてみると、味も特に感じないが、ざらざらした感触がある。
若干、舌にピリピリするような刺激があるような気がしたが、他の方はそういうことは言っていなかったので、私の気のせいかも。


moomamaのメイちゃん&百ちゃんは、レナルガードをかけたフードを、気にせずに完食してくれたそうだ。
海外ではサプリメントとして販売されているので、海外通販サイトなどで購入は可能らしいが、入手までにコストも時間もかかってしまう。
慢性腎不全の貴重な選択肢のひとつなのだから、日本で買えるように早くなってほしい。
090915069
リンを、きゅうちゃくする

090915070
またたびの

090915075
かいはつも

090915082
よろしく



らくさんや。
アナタがいつか必要とする頃には(ずっとずっと先のことでありますように)、レナルガードが普通に日本で買えて、ネコHGF注射薬が実用化されていて、リンや窒素化合物を吸着してくれるキャットニップやまたたびが鉢で栽培できたらいいね。


本当にそうなったらいいなあ。
なって~!!

— posted by hipi at 11:41 pm  

ネコ出演中

カイヌシ、今日は6:30amに家を出て帰宅は翌2:30amだったので、らくさんがどんなだったかさっぱり分からない。
想像はつくけどなー。
ワシワシ食べて、おっぴろがって寝ていただけだと。

bar

これで終るのもアレなので、猫が出演しているミュージッククリップの覚書を。
♪♪ Sonic Youth - Kool Thing ♪♪ 
(黒猫さん絶賛出演中)


映画のサントラから。
↓バットマン・リターンズ。
♪♪ Siouxsie and the Banshees - Face to Face ♪♪
(映画全体のサントラ担当はDanny Elfman。
スージーが歌っている画像は挿入されているけれど、ボーカルなしのインスト。)


↓アリゾナ・ドリームから。
♪♪ Iggy Pop - In the Death Car ♪♪
(映画全体のサントラ担当はGoran Bregovic。
このMVでのイギーは、ギャーッ!と叫びながら床をのたうちまわったり、ハッキョダンスしながら全裸になったりはしていないので、安心してドゾ。
ネコは、ときどきカメラの前で寝そべったりゴロンとひっくり返ったりしているだけなんだけど、カワユイ。)



アリゾナ・ドリームの監督はEmir Kusturicaというユーゴスラビア人の監督で、ワタシはこの人の作品が好きで何本も見たけれど、その中に『白猫・黒猫』というのがあった。
観たのは何年も前なので、好きと言いつつ内容はほとんど忘れてしまったのだが、猫の話ではなかったな。
たしか、猫が比喩で使われていたような・・・?
で、猫は出てこないのだけど、ヤギとかブタとかアヒルとか、今アマゾンの商品ページで確認したら馬とか(←覚えてない。トホホ)、いろんな動物+ワルモノやら頑固ジジイやらその他もろもろのニンゲンたちが入り乱れて、大騒ぎの映画だったと思う。


なにしろ内容を覚えていないので、もう一度観たいなと思ったけど、DVDは廃盤で中古しかなく、9000円からだった。
レンタルであるかなあ。
あっても本当に観る・・・かなあ?


映画は以前は好きでしょっちゅう観ていたけれど、いっちゃんが楽しいことばかりの世界にお引越しをして以来、家で1回、映画館で1回観ただけだ。
家でビデオ(当時)を観るときには、いつもワタシの隣にはいっちゃんがいて、ずっといっちゃんを撫でながら観ていた。
だからいっちゃんがお引越しをした後には、映画を観ながら撫でる王様がいないと思ったら、まったく観る気がしなくなった。
それでも4年くらい前に一度家で観てみたけど、いっちゃんを撫でられないと手がさみしくて映画に集中できず、それきり観ていない。
映画館なら元々から王様抜きで観ていたわけだからイケルかもと思ったけど、やっぱりイカンかった。
映画鑑賞=いっちゃんを撫で撫でという刷り込みが、まだ抜けないらしい。
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ソファではいつも、くっついていた王様

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ワタシが動くと、いっちゃんも追いかけてくる

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紐で繋がっているみたいと言われていた

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ほんとに繋がっていたし、今でも繋がっているもんね♪



でもPCでミュージッククリップなんかは、問題なく観れるんだな。
その当時YouTubeはなかったし、PCで動画を観ること自体、ほとんどなかったから。
今どきはDavid BowieもT・RexもNewyork DollsもLou ReedもSiouxsie SiouxもThe DoorsもSex PistolsもJapanもNirvanaもPlaceboもThe OrbもJUNO REACTORもタダで観放題だー!
うははははーっはっはっはーっ。
ステキな時代なのだ。
長生きするもんですな。

— posted by hipi at 11:13 pm  

(元)多摩センター動物病院・院長の民事裁判

元・多摩センター動物病院の民事裁判の傍聴に行ってきた。
被告人の元・院長は、現在海外(東南アジアの国だそう)に住んでいるから出席できないとかで姿を見せず。
原告側の証人尋問と原告への尋問のみ。


被害の内容はネットで読んではいたが、被害者の方ご自身から語られた言葉は、よりいっそう胸に刺さった。
誤診や医療ミスで亡くなったのではなく、病気をでっちあげようとして失敗し(知識も技術もないため)、殺されてしまったのだ。


現在は農水省の『業務停止3年』という処分を受けているが、処分の期限が切れたら元・院長は再び獣医を名乗り、働くことができてしまう。
病院は閉鎖されたが、原告の方および多数の被害者の方々は、業務停止ではなく、免許剥奪を求めて今でも戦い続けている。

今日の裁判の様子は
高山リョウの男巡礼Link 』10月9日の記事に詳しく書かれています。


裁判の経過および事件の詳細は
多摩センター動物訴訟を応援するLink
多摩センターの動物病院の被害を防ぎたい!Link 』で。



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雨から避難してきたバラにガンをつけるラクシュミーさん
08100804
これ、だれ?

どかしたら、さっそく前進。
08100805
オレさまの、みはりだい、だから。


多摩センター

— posted by hipi at 11:29 pm  

T: Y: ALL: Online:
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