ラクシュミーさんは気にしない。
毛皮や肉球が濡れても気にしない(気がつかない?)
この気にしなさ具合が、とってもらくだなあと思う。
らくは流水ショーが大好きだけど、排水溝にも並々ならぬ興味を抱いている。
お風呂場の排水溝にも、ベランダの排水溝にも、鼻先を突っ込んで調べている。
台所のシンクの排水溝は、ヘンテコな黒いゴムのベラベラが被せてあるので、普段はチェックできない。
けれどカイヌシが排水溝の掃除を始めたとたんに、チャンスとばかりに飛びついてくる。
前のめりでガン見
お顔に水滴が飛んでも気にしない(気がつかない?)
とっても邪魔。
クレンザーを使いたいし、らくや、ちょっと離れてて。
抱いて降ろしても、床に降ろした瞬間にまた調理台に乗っている。
何度でも乗るので、もう降ろすのは諦めて、ワタシの肘をフェンス代わりにして押さえるのだけど、首を突き出して前のめりで覗き込む。
そのうちとうとう肘フェンスを乗り越えて、シンクの中に進入してきた。
さすがに写真を撮るより先に強制退去。
しかしイエヤマネコはしっつこい。
手足も身体もお顔も水滴だらけになりながら、隙あらば何度でも進入しようとする。
らくや。
たまには掃除させてくれー。
どんだけ排水溝が好きなんだー。