(早咲きグラジオラス、スプリング グラジオラスとも呼ぶらしい)
アヤメ科グラジオラス属
夏に咲くグラジオラスは、豪華というか派手というか、はっきり言ってケバい。
秋に球根を埋めると春に咲くグラジオラスは、もっと楚々とした風情の、たおやかな美女だという。
よし。
埋めよう。
球根を今すぐ埋めよう!
そう思ったのだが、もう鉢を置く場所がない。
仕方がない、来年にしようと大人の分別を働かせていたというのに。
11月に入って数日がたったころ、球根の魔物がワタシに取り付いた。
「鉢が一個くらい増えても、もうこのさい同じ ♡ ♡ ♡」というささやき声が聞こえ、チューリップの球根と一緒に春咲きグラジオラスもネットで注文してしまった。
1鉢じゃないじゃん、2鉢増えるじゃん!
・・・まあ、いいか。
そんなわけで、11月9日に春咲きグラジオラス、『トリステス ユーリ』の球根3コを6号スリット鉢に植え付け。
土はたぶんプロトリーフの花専用培養土。
が、思い直して、8号ロゼアポットに、行き場のないバージニアストックの苗も2本同居で埋め直し。
・・・あ。これを書きながら気がついた。
トリステス ユーリさんには芳香があるらしい。
バージニアストックにも香りがあるという。
匂い+匂いだよこれ。
ユーリさんもバージニアさんも嗅いだことがないので、どんな香りだか分からないけど、匂いが混ざるとたいていの場合は、あまりいいことがないような気がするのだが。
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