オイシイ夢の音

2階でPCを使っていると、窓のほうからピチャピチャと水音が。
雨?
外を確認したが、降っていない。


しかし水音は続いている。
立ち上がって窓ぎわの王冠ベッドを覗いてみると、ラクシュミーが寝ながら盛大にお口をピチャピチャやっていた。
夢の中でオイシイものを食べていたらしい。
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・・・うまー・・・あれ?

らくが夢に見るほど好きな、オイシイものってなに?
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あまえびー

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ホタテー

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なまシラスー

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しらうおー

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もんぷちー


— posted by hipi at 11:43 pm  

獲物とドカドカの心理

朝の見回り中の農園主。
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このあと突然、ものすごいスピードで、ワタシの横を走り抜けていった農園主。
「バタバタバタッ」という羽音と共に、部屋の中に飛び込んだ。


バタバタバタッって・・・
いやあああー!
また瀕死のセミさん?


イエヤマネコのあとを追ってワタシも室内へ。
階段の途中でお座りしている、イエヤマネコの後姿を発見。
らくはじっと床を見ていて、相変わらず、バタバタいう羽音が聞えている。
カイヌシが近づいていくと、らくは後を振り向いてワタシを見て、それからハッシとまたセミを咥えて、ダダダダダーと1階まで駆け下りていった。
は、早いなイエヤマネコ。


ワタシはセミを触れないので、寝ていたくりくりを叩き起こして(いつものパターン)、一緒に1階へ。
らくは階段のすぐ下で、じっと床を見ていた。
その視線の先には、トンボさん。


あれ?セミじゃなくてトンボだった。
ああ良かった・・・
って、ぜんぜんイクナイ!
イエヤマネコがちゃいちゃいと手を出してるよ~。
くりくり急げー!


で、半分眠ったままのくりくりは、片手でイエヤマネコを抱っこして片手でトンボを捕まえた。
らくは怒って暴れてすぐに逃げたけれど、トンボは無事だったようで、窓から放すとちゃんと空に飛んでいった。
ああ良かった、もう捕まらないでねー。


やれやれと部屋の中を振り返ると、ちっとも良くない顔のイエヤマネコ。
ジロリとカイヌシどもをにらみつけると、「うみょおおおおおーん!!」と叫びながら、屋上までドカドカドカッと駆け上がっていった。
ニンゲンでも、面白くないことがあると足音をわざと大きくドカドカさせて歩く人がいるが、それとまったく同じ行動。
ってことは、イエヤマネコの知能はニンゲン並みなのかも。
それとも、機嫌が悪いときにドカドカ歩くニンゲンの知能がイエヤマネコ並みなのか。


なんてことを考えつつ屋上に様子を見に行くと、さっきトンボさんを捕まえた場所を、しつこく嗅ぎまわっているイエヤマネコ。
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しかしもうそこには、トンボもセミもカメムシもカナブンもいない。


水を飲んで気を静める農園主。
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怒っていたことを忘れたらしい農園主。
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えっとー

ごめんよ。らくの獲物だったのにね。
でもなあ、トンボをらくのおもちゃにさせておくのはなあ・・・。
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カイヌシー、バカー


— posted by hipi at 11:02 pm  

カレーネコキャバ

下北沢のカレー屋の猫さん。
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客席のテーブルにどっかり

おさわりしまくり
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ハンサムで大きい

世の中には、こういう猫さんもいるというのに・・・
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リラ~ックス



*************



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なんだよー

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へーんだ


— posted by hipi at 11:46 pm  

8月のサンラメラ

8月最後の日。
台風の影響で、1日中雨で肌寒い。
冗談でサンラメラを出してみたら
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イエヤマネコがはりついた

・・・え?
そこまで寒いか?
らくはオオゲサだなあ。


らくの立派な腹肉は、防寒の役には立っていないらしい。

— posted by hipi at 11:51 pm  

ピカピカの日々

風に吹かれて、気持ち良さそうな農園主。
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そろそろ屋上農園の見回りが忙しくなる季節ですね。
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アップ♪
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らくの顔を見ていると、しみじみと綺麗だなあと思う。
顔の造作の話ではなくて、毛並みの色艶とか、目の輝きとか、どこもかしこもツヤツヤピカピカ。
健康と若さが具現化したかのよう。
命って綺麗だなあと思う。


こんなふうに溢れんばかりの健康美(実際に腹肉は溢れているワケだが)でピカピカのラクシュミーも、もう6歳。
早い、早すぎる。
時の経つのが早すぎて信じられないが、らくもシニアの一歩手前。
外見はピカピカでも、身体の内部では老化とかあれこれ何かしらの変化が起こっているのかもしれない。


年齢を重ねるに連れて、ちょっとずつちょっとずつ、毛並みの質感も変わっていくのだろう。
体つきや運動能力、顔つきにも、目の輝きにも、だんだんと変化が現れてくるのだろう。
ワタシは、いっちゃんはいつまでも可愛くて不老不死の王様だと思っていたので、じわじわと現れていたはずの変化をウカウカと見逃していた。
年をとったなあと感じたときには、いっちゃんはもう19歳だった。


らくもいつか、ピカピカのコートがパサパサになって、キラキラのびっくり顔がおじいちゃんの渋いびっくり顔になったりするんだろうな。
それもカワイイな。
なんでもいいよ、らくが名前の通りに、楽ちんで楽しい猫生を送ってくれれば。


ウカウカとありとあらゆることを見逃してしまうカイヌシでも、いっちゃんが生涯をかけて教育してくれたおかげで、少しはマシなカイヌシとなって、年をとっていくラクシュミーのサポートとかできたらいいな・・・
と思っているのだが、よく考えたら、らくが年寄りになるよりも先にカイヌシが先にヨボヨボではないか?という疑惑もあるな。
そしたら、らくに世話してもらおう。
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いヤー

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しないー。むりー。

そ、そうだね。
だってネコだもんね。
・・・つか、らくだもんなあ。
しないよなあ。

— posted by hipi at 11:32 pm  

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