ぎゃおす王国記～ラクシュミーの王様への道

また雨です。

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らくさん、今日はテンション低い。
ずーっと寝ていて、たまに起きてご飯を食べる。


しっかり食べる。
がっつり食べる。
わしわしわしわし食べている。


食べたら、また寝る。
らくが動くのは、猫ベッドと山猫ご膳の往復だけ。

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・・・らくや。
省エネしたら、また太るんじゃないの？
お茶碗が空っぽになると、「みょんみょんびょんびょん」いつまでもしっつこく、おかわりの催促をしているけど、お腹が減っているはずないでしょう？
そんなに食べなくても大丈夫だから。
つかそれって、省エネの真逆です。
エネルギー摂り過ぎですからー。

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らくや。
腹肉の貯蓄は、もう充分です。
たしかにアテにならないカイヌシだけど、らくがご飯に不自由するようなことは、ぜーーーったいにしないって。
だから安心して、少し貯蓄を減らそうよ〜。

らくは、ワタシが2階ベランダに出ているとガラス窓ごしに大騒ぎをすることは、以前にも王国記に書いた。
窓は開いているんだから、らくも出てくればいいのに。
いつもそう思う。


1階でも同じパターンで、ワタシがすき間地面にいると、網戸ごしにラクシュミーが大騒ぎ。
らくは1階の外には出られないから、ここでは網戸ごししかないのだが、みょんみょんぎゃおんと何をそんなに騒いでいるのか。

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↓カイヌシの願望＆妄想
ああ、らくがワタクシの身を心配してくれている。
これってやっぱり、愛、かしら？


↓イエヤマネコの主張＆本音
カイヌシー！
きを、つけて！
ネコカンを、あけるかかりが、いないと、ふべん、だから！
カンヅメ、ラブ！


そして屋上では。
ワタシだけ外にいてラクシュミーが中というシチュエーションは、ほとんどない。
そもそも屋上階には窓がないので、1階すき間地面や2階ベランダとは状況が異なるわけで。


カイヌシが鉢植えの植物たちのご機嫌伺いなんかしているときに、ふと視線を感じて振り向くと。

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じっとりとワタシを見ているイエヤマネコ。

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目があったので、こちらにくるかと思いきや

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寝た。

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↓ワタクシの願望＆妄想
カイヌシがそばに居ると、安心で眠くなるみょん。


↓イエヤマネコの心中＆本音
カイヌシが、バカで、こまる。
また、はっぱと、しゃべってる。
つきあって、られない。
ねる、みょん。

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らくや。
まだ早いよ〜。
もうちょっと寝かせてくれ。


というカイヌシのささやかな希望は、らくのしつこい絶叫で粉砕されて、５分後にはこうなる。
↓

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多忙そうに任務を遂行していた農園主、カイヌシと目があったらトトトとこちらに来て、

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カイヌシの足に手を置いたー！
ほら！ほらほらほら！！
証拠写真もある！ヤラセじゃないよ、実録だよ！
らくはカイヌシが大好きなんだな！！


夜。
カイヌシがゴミ袋を出したら、らくさん、いきなりむっくり起き上がり、すっぽり中に入ってしまった。

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いっちゃんは東京都推奨炭酸カルシウム入り半透明ゴミ袋フェチだったけど、らくが反応したことはない。
この突然の目覚めはなんだろう？
いっちゃんのようにベロベロ舐めたりはしないけど、しばらく中に入ったままだった。

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らくや。
それ、楽しいの？
タノシイは、いくらあってもいいもんね。
らくの趣味が増えたのなら良かったです。

↓丸い

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↓アンヨパー

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↓丸い

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↓四角い

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↓お水びっちゃびっちゃ

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↓水滴を飛ばしまくり

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お茶碗から水は盛大に減るけれど、どのくらいラクシュミーの胃の中に入っているのかは不明。
床がビチョビチョになるほど水を飛ばしているからな。
ほとんど床に飲ませているんじゃ？


なんかもう、いろんなことがラクシュミーらしいなあと思う。

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ところで今朝、部屋のカーテンを開けたらベランダに雪が積もっていた。

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桜が散ってからの雪なんて、記憶にない。
地球は氷河期に向かうのかもな。


ぜんぜん関係ない話だけど、プリンスの曲に『sometimes it snows in april』というのがあるので、雪繋がりで。
プリンスが好き（曲によるけど）だというと、「えー？キモイ。」と返されることが多いが、だからいいんじゃないかー。
キモくないプリンスなんて、プリンスじゃない。

↓朝６時のラクシュミー。

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↓サンラメラで集中的にオツムを暖めているところらしい。

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今日は寒いからね。
エアコンと、くりくりが家にいるからサンラメラもつけておくよ。


らくはヌクヌク。
カイヌシは労働。
らくや。
たまには担当を代わってみないか？

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そうでしょうね。
ええ、そうですとも。
言ってみただけですから。


では、行ってきます。

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↑エアコンの温風が直撃のタワーに移動。
そういうことに関してはとっても賢いイエヤマネコ。