23区を通り過ぎ、ホームセンターがいくつかある東京の市部まで。
しかし、ネットで捜したときと同様、サイズが小さすぎたり大きすぎたり、柄が変だったり、手触りがイマイチだったりでいいのがない。
結局、最後に寄った、うちから自転車で5分もかからないペットショップで、シンプルなベージュのベッドを購入。
あの遠出はなんだったんだろう・・・。
ありがちなパターンだけど。
秋の遠足だと思うことにしよう。
で、購入したベッドだけど、S、M、Lとサイズがあった。
らくにはMでぴったりかなと思ったけど、冬メインに使う予定なので、隙間なくみっちり詰まって入れるベッドのほうが暖かい気がして、迷いに迷ってSを購入。
帰宅してさっそくラクシュミーにサイズの確認をしてもらいたかったのに、らくはぜんぜん、ベッドに近寄ってもくれない。
抱っこして入れようとしても、身体がベッドが触れたとたんに、ものすごい勢いで飛び出してしまう。
ぜんぜんダメ。
小さかったら取り替えてもらおうと思っていたけど、これじゃ分からん。
らくが新しいものを受け入れてくれるまで、だいたい通常3ヶ月から6ヶ月はかかる。
3ヶ月以上もたってから交換できないよー。
つか、交換したベッドに慣れるまでまた3ヶ月以上となると、冬も春も終了して季節は夏の真っ只中?
・・・でも試すまでもなく、見るからに小さそうなんだよ。
らくさん、コレどうなのよー?
自分で猫ベッドが作れたらいいんだけど。
国産の上等の生地をしっかり洗ってから、ぴったりサイズで作ってやりたい。
できる人がうらやましいな・・・って、ワシもやろうと思えば、たぶんできるような気がする。
ミシンあるし。
カイヌシ、手先は器用らしく、一般的な手先の仕事はたいていできる。
出来はいかにも素人仕事だが、型紙さえあれば服を縫ったり、簡単なセーターを編んだり、料理とか細かい手作業のアレコレとか。
でもそういう類のことは、よっぽどのことがないとやらない。
めんどうくさくて、仕事でもない限り、とてもじゃないがヤル気になれない。
ワシはお金はちっともないけど、お金で解決できること(=既製品の購入で間に合うこと)なら、そうしたい。
時間がもったいないんだもん。
というダメなカイヌシなんだが、いつかワタシも、猫ベッドを縫う気になるかも。
らくが年をとって、身体に何か不具合が出たりしたら、少しでも寝心地が良くて身体に優しいものを作りたくなるかもしれない。
面倒くさいことが大嫌いなカイヌシが、猫ベッドを手作りするなんて奇跡ですからー。
だから、ラクシュミーさんや。
カイヌシ手作りの猫ベッドという世紀の奇跡を起こすためにも、アナタはうんとうんと長生きしなくてはいけません。
分かった?