銀色ちぃちゃん@美帆ちゃんちの身体をゴシゴシ擦って、たっぷり匂いを沁みこませたハンカチタオル。
美帆ちゃんかワタシに、のっぴきならない事情が起きて、ちぃちゃんとラクシュミーが同居するときがあるかもしれない。
もしそうなっても、ずっと一人っ子で暮してきた♂の成猫どうしなので、すんなりと上手くやってくれるとは思えない。
なので今から少しずつ、お互いの存在になんとな~く慣れておいてもらおうという、カイヌシ共の浅知恵作戦なのだが。
らくは、ちぃちゃんハンカチにまったく反応せず、ぜんぜん興味もなく。
カイヌシの思惑をよそに、いつものマイペースのらくだった。