初詣に電車とバスを乗り継いで深大寺まで。
参拝後、お寺の案内図で吉祥天(=ラクシュミー女神)の祠らしきものを見つけたが、人波、人混み、人だらけに負けてしまい今日は見学せず。
お寺の参道近くの店でお蕎麦を食べ、人混みから離れてテクテク歩いて神代植物公園へ。
閉館まで1時間しかないので迷ったけど、中が見たくて入園。
冬です寒いですシーズンオフど真ん中ですという風情のバラ園を抜けて、温室に。
温室、好きー!
ワタクシ、小学生の頃、熱川の『バナナ・ワニ園』にぞっこんだった時期があって、一時は毎週のようにバナナ・ワニ園に連れて行ってもらっていた。
トーキョーから毎週、毎週、『バナナ・ワニ園』。
ワニもなかなか好きだけど、バナナ園の温室に激ラブ。
育ってからは、自力でバナナ・ワニ園に通えるほどの甲斐性のある大人にはなれなかったので、新宿御苑の温室に。
近くてお手軽なこともあり、しばしば訪れていたのだが、現在は建て替えで閉鎖中(平成23年までかかるそう)なのが残念。
という温室好きが高じて、ワタクシ、のちに熱帯の国々をうろうろと迷い歩くようになった。
・・・ような気がする。
それとも、もともと熱帯好きなので、温室が好きなのか。
でっかいバナナの葉っぱとか、見上げると首が痛くなるようなヤシの樹とか、昼でも薄暗いジャングルの巨木に絡みつくワケの分からないツル植物とか、色鮮やかな鳥とか、そういうベタな熱帯雨林のイメージが・・・
って、あああ『熱帯雨林』っていう言葉だけでもウットリ。
ま、実際は、ジャングルの縁の掘っ立て小屋に泊まったことがあるのだが、
泊まった小屋
夜中、正体不明のイキモノの鳴き声が「キーッ!」とか「キャッキャッキャッ!」とか「ケケケケケッ!」とか聞こえてうるさくて眠れないわ、床下からは変なでかい虫が這い上がってきて身体にたかるわ、枕元をサルだかリスだかネズミだかが駆け抜けていくわで、散々だったりするのだが。
こんなんや(体長約80~100cm)
こんなんがウロウロ
それでも、今でも熱帯という言葉には、妄想が膨らむ。
2年後に再訪、小屋がバンガローにグレードアップしてた
話を熱帯雨林の箱庭、神代植物公園の温室に戻すが、ワシ、ここに住みたい。
温室に行くといつも思うことだけど。
きっとイエヤマネコも楽しいだろう。
らくの好きな虫さんと鳥さんにも少し住んでもらったら、もっといいね。
土をホリホリしたり、木登りもできるし、運動量が増えて痩せるかも・・・あ、らくの体質(性格?)だと、冬がこないと太りっぱなしになる確率のほうが高いかな。
冬に痩せて夏に太るイエヤマネコの今日の夕食は、ボタンエビ大を3匹。
母の家からもらってきたもの。
らくは甘エビ大好きだけど、ボタンエビはもっと好きそう。
豪快な食べっぷり。
らくや。
美味しかった?
良かったね。
エビやホタテのお刺身が美味しい国の猫で良かったね。
らくは、熱帯よりも温室よりも、サンラメラとエビのお刺身にラブだね。
キャットニップも好き
笑顔