輸液&投薬ショー@雨ちゃんち

3年前か4年前にフランスから戻ってきた雨ちゃん(パスワードはpekechoro)Link が、来月頭に今度は中国に屋移りすることになったという。
なんですって!?
それは大変。
これはぜひともペケペケちゃん&チョロちゃんに、「どうかお元気でいってらっしゃいませ。お帰りお待ちしています♪」のご挨拶をせねばならん。
なんでって、ワタクシがペケペケちゃん&チョロちゃんに会いたいからだ。
会って、この想いを伝えなければ!


ってことで、本日サエコポンLinkマダム・スタルカLink にくっ付いて、雨ちゃんちにお邪魔させてもらうことに。
都内某駅で待ち合わせをして(ワタクシが到着1番乗りだった!みんな驚いていたな!わははははッ!!自分でも驚いたけど!)、まずはランチ。
雨ちゃんからの事前のメールで、提示された候補のレストランは、イタリアン、インド、タイ料理と3ヶ所あった。
ワタシは何でも食べるし、サエコポンもメロン以外なら何でも口に入れるだろうし、雨ちゃんはヒトがあまり食べないものでも食べるような気がしたが、マダムの舌はさすが繊細であった。


「ワタクシ、辛いものはいただけませんの。」


というマダムのお言葉で、すんなりイタリアンに決定。
ここがまた美味しくて、しかも量はオトコマエというスバラシーお店であった。
これもマダムのおかげです。ありがとう~。


余談だが、マダムの洗練された趣味に辛いものは合わないのかと思っていたら、
「だってさ~、辛いと料理の味がわかんないじゃな~い!辛いだけじゃな~い!」
という、非常に単純な理由であった。
スパイスの快楽、熱帯のエロティシズムをご存じないようなので、もしやマダムはただ子供なだけでは?という疑念が湧き、
「ワサビはどうよ?」と聞くと
「本ワサビならイケルよ。うははは。」という答えであった。
繊細なんだか大雑把なんだか、大人なんだか子供なんだか、ますますわからん。


話は戻って、ランチでお腹いっぱいになり、ケーキを買って、タクシーで雨ちゃんちへ。
玄関を開けて室内に一歩足を踏み入れたワタシは、なんていいますか予想が外れて少々がっかり、もとい感心してしまった。
海外への引越しまであと2週間だというのに、部屋はすっきりと片付いてて、さっぱりと居心地良さそうに整っていた。


なんで?


ワタクシの予想は、玄関からモノを蹴飛ばしながら室内に進み、モノを除けながら座る場所を作り、食器なども徐々に梱包されているだろうから味噌汁のお椀などでコーヒーをいただく、というものだった。
で、みなで歓談していると、棚の上に不安定に乗っかっていた金ダライが、サエコポンの頭の上に落ちてくる。


そんな期待をしていたのだが、まったくぜんぜん、そんなことは起こりえない、きれいなお部屋だ。
密かに「ち」などと思いながら部屋に侵入すると、ああっ!あああああ~っ!
ネコベッドの上に、


ペケペケちゃん発見!!


きれいな毛並み、きれいな瞳のペケペケちゃん。
隠れないで、マイペースで、在室してくれている。
うーわー。
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アンタラどなたさま?



チョロちゃんは?
と室内を見回すと捜すまでもなくそこに居て、乱入者3人との同室は不本意らしいのだが、体重8.5kgのでっかいチョロちゃんが隙間に隠れられるはずもなく、というか隠れようというつもりもなさそうで、ゆっくり堂々と部屋を横切り、ベランダへと出て行った。
窓からのぞくと、殿様ポーズで日向ぼっこ中のチョロちゃん。
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くるしゅうない



そのうちペケペケちゃんも、ベランダ日向ぼっこへ。
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お日様ヌクヌクでうとうと



カワユイので、しばしば窓を開けてのぞいていたが、そのたびにチョロちゃんが「迷惑だ!」という顔をするのがまたカワユイ。
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みるんじゃね~よ



しかし、そのくらいで引き下がるワタクシではありません。
しっかり撫で撫でもさせてもらったよーっ!
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とっても不本意な顔

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我慢してる感ありあり



雨ちゃんが淹れてくれた美味しいコーヒーを、お碗でも採尿用の紙コップでもなくちゃんとしたカップで飲みながらおしゃべりしていたら、ねこまたはんLink が乱入。
裏声でペケペケちゃんチョロちゃんに何やら語りかけ、雨ちゃんからプランター3つと何かを受け取り、素早く去っていった。
そのプランターは、ぎゃおす農園で生長中の行き先が決まっていない、まだ30株くらいは残っているワーレンベルギアという花を入れるのに、ジャストサイズであった。
これでねこまたはんちに、ワーレン3株決定となる。
ねこまたはんとワタシは隣駅で近いので、いつでも持っていけるし。
うしし。よかったよかった。


チョロちゃんの『甘え@キッチンの踏み台限定』も見せてもらった。
チョロちゃんが甘えてくるのはその踏み台の上でだけなので、雨ちゃんは、中国にそれを持っていくという。
向こうで新しく買ったほうが絶対に安いのだが、チョロちゃんの大事な甘えグッズなので、手放すわけにはいかないらしい。
画像は、踏み台に座った雨ちゃんの膝の上で甘え中のチョロちゃんのお尻。
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これがオレ様のお尻の穴だ!



ペケペケちゃんは水飲み姿を披露してくれたし
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水を飲む姿も上品、キレイ

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ベロ出し顔もカワイイ



外が夕方の気配になってきたころ、本日のツアーのメインイベント、輸液ショー&投薬ショーが始まった。
輸液のモデルはペケペケちゃん。
さていよいよという段になって、問題発覚。
ソファに座った雨ちゃんが、大股開きになってペケペケちゃんを膝に挟むのだが、雨ちゃんはスカート、しかもセミタイトをはいていた
ナイス読者サービス♪
ワタシはうっしっしで、雨ちゃんのフトモモ~♪いいの~?♪♪♪などと喜んでいたら、パンツに着替えられてしまった。
しまった。むっつりと撮影しとけばよかった。


そんなこんながあっての輸液ショーだったのだが、雨ちゃんのフトモモにはさまれたペケペケちゃんは、大人しくてとっ~ても良い子だった。
ペケペケちゃんは綺麗なだけじゃなく、道理の通る、人格者ならぬ猫格者でもあった。


次の投薬ショーのモデルは、ペケペケちゃん&チョロちゃんも。
ペケペケちゃんとチョロちゃんが脱兎のごとく逃げ出さないという点を差し引いても、雨ちゃんの投薬は匠の技、名人芸だった。


輸液ももちろん、とても手際が良かった。
自宅皮下輸液をされたことのある方なら分かると思うが、『手際よく、素早く、ささっと、できるだけ短時間で』というのは、もっとも重要なコツのひとつだ。
雨ちゃんは、手早さもさることながら、準備から終了まで『ふつーの日常感』を崩さずに行っていた。
雨ちゃんがふつーなので、ペケペケちゃんもほとんど警戒しない。
針を刺されたときだけ「や~ん」と鳴いたけど、考える暇や逃げる隙もなく、撫でられているうちに終了。


輸液をしながらの撫で撫では、加圧帯を使っているから可能になるわけで、シリンジではなく輸液パックから直接入れる場合は、かなり有効なアイテムだと再確認できた。
非常に参考になった輸液ショーだった。
このときの投薬と輸液の動画は、近いうちにぎゃおすの王様館にアップの予定。
コンパクトデジカメなのであまり綺麗な画像ではないと思うけれど、一連の流れを確認したり、加圧帯の効果を見るのはオッケだと思う。


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・・・とここまで書いて、当日の写真を確認していたら、写真はあるけど輸液ショーと投薬ショーの動画がないことに気がついた。
1時間かけてハードディスクの中を調べたが、どこにもない・・・。
コピーした記憶はあるのにな。
どこにしまったんだっけ?
もしかしてコピーした記憶があるのは別の動画?
毎日撮ってる変わりばえしないイエヤマネコの写真は紛失したことないのに、どうして赤ちゃん茶々の画像とか、ペケペケちゃんの輸液ショーの動画とか、大事なものばかりなくなるの?


デジカメのメモリーは、もう消してしまった・・・。
なんで?どうして?どうしよう~っ!ぎゃああ!

— posted by hipi at 11:20 pm  

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