ぎゃおす王国記～ラクシュミーの王様への道

ワタシがすき間地面に出ると、数秒以内にラッキーちゃんが音もなくやってきて、すぐ横で寛ぐ。

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それを室内から見ていたラクシュミーが、抗議の声をあげる。

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↓脱力

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↓ギンギン

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↓リラックス

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↓ピリピリ

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↓平然

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↓緊張

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この抗争（らくが一方的に怒ってるだけだけど）の原因は、『すき間地面はオレさまの縄張り』と、両者共に思っているからではないか。
らくにしてみたら、カイヌシがうろうろしている窓の前は、当然、自分が守る領土と認識している。
ラッキーちゃんにとっては、赤ちゃんの頃から遊びに来ている場所で、らくがミョンミョン何か言っても外に出てくるわけではないし、自由に出入りしている自分に分があると思っているのでは。


しかし、両者のこの対比。
どうにもラッキーちゃんのほうがオオモノに見える。


そういえば先日ラッキーちゃんが掘っていたプランターには、でっかいウンコが埋めてあった。
そういうことされたら、ラクシュミーだって怒るよ。
でもラッキーちゃんは、手乗りサイズの頃からうちの網戸を登ってはラクシュミーに怒られていたけど、
ぜ～んぜん平気の平左だ。


らくや。
やっぱアナタ、ラッキーちゃんにはかなわないかもねえ。

らくさんのヒゲの長さが分かりやすいかなあ。
と思って載せてみる。

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あいかわらずオモロい顔なので載せておく。

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昨夜遅く、くりくりがお腹の上にイエヤマネコを乗っけたら、1時間もずっと乗っていたそうだ。
じいちゃんち の兄者のように、猫を抱えて朝まで動けずあわや即身仏か？
と焦ったらしい。
「まいったよー」と言いながら、ニヤけるくりくり。


らくさん、飼い猫っぽいじゃないか。
そのうち、自分から乗ってくるようになるかもしれない。
いつかはワタシの上にも乗ったり、一緒のお布団で寝たりもしてくれるかも。

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らくさん。
それって何十年後ですかー？

いつものように、口をちょっと開いたまま寝ているラクシュミー。

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くりくりが唇をめくってみると

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舌が歯にはさまっていた。


こんなことされても、ぜんぜん目を覚まさないイエヤマネコ。
それはそれとして、らくや。
アナタもしかして、口の中では、いつもベロが歯から出ているの？


顔がフラットな造りの猫種だと、いつもベロが出ている猫さんもいるようだ。
でもらくは、顔は小さいけれど平坦じゃないのに。
顎が小さいから、ベロが収まらないのかなあ。
それともやっぱり、性格の問題？
いろいろユルい子だからなー。

ネコノヒゲ（室内で越冬中）とラクシュミーさん（室内を見回り中）

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ネコノヒゲは綺麗なヒゲを生やすけど、

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らくのヒゲも素敵に長い。
ネコノヒゲより、ずっと長い。

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そう美帆ちゃんに自慢したら、
「身体の幅に合わせてるんでしょ」
と返された。

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