帰宅して、らくのトイレを見ると、ご立派なうんこちゃん&デッカイおしっこ玉。
くりくり家にいるなら掃除してくれ~と思いながらも、艶々のうんこちゃんや特大のおしっこ玉が確認できて、ウハウハ気分。
ニタニタしながら、くっさいな~とうんこちゃんを採り、おしっこ玉を採り、トイレの縁をアルコールティッシュで拭き、砂を均して完了・・・
したはずなのに、まだトイレが臭い。
もう一度砂をザッザッと均したけれど、砂はきれいで、うんこもおしっこ玉も、もうない。
なんで臭いの?
顔を近づけてクンカクンカすると、つ~んと目に沁みる刺激臭。
くっさ~!!
こりゃダメだ。
トイレに残っていた砂を全部捨てて、アルコールスプレーをガンガン振りかけてゴシゴシ拭いて、新しい砂を投入。
それでもまだ、少し臭いような気がする・・・。
やっぱり容器を洗わないと、臭いは取れないか。
でももう夜だし、洗っても日光消毒して乾かせない。
明日の昼間、砂ごとベランダに干してみて、まだ臭かったら新しいトイレをもうひとつ買うことにした。
新しいトイレを使ってもらっている間に、この臭いほうのは、徹底的に洗って消毒してみる。
2個を交互に使ってもいいし、1個は1階に置いてもいい。
本当は、らくはオレさま一人っ子なので、トイレはひとつで足りている。
だから新しいトイレを買ったら、今使っているのはお疲れ様をしても不自由はないのだけれど、これはいっちゃんからラクシュミーに引き継がれたトイレなので、使えるものならまだ使いたい。
いっちゃんは、生涯で3つのトイレを所有した。
1つ目は、子猫のときに使ってた、洗った食器を入れるプラスチックの桶。
2つ目は、食器桶では身体が入らなくなったので、水色のネコ用トイレを購入。
1992年。いっちゃん9歳in水色トイレット
3つ目は、2つ目のトイレが古くなったし小さめで使いづらそうだったので、一回り大きいのを新調した。
それが、今ラクシュミーも使っているこのトイレ。
2008年夏。ラクシュミーin王様のおさがりトイレット
このトイレに変えたのがいつか記憶が定かではないが、いっちゃんが10年間暮らした旧ぎゃおすマンションに越したときには、たしかもうコレだった。
だから、いっちゃんの10年+ラクシュミーの5年で、最低でも15年は使っている。
充分に、元は取った。
冷静に考えると、プラスチックは長い間使っていると細かい傷がいっぱいついて、雑菌が繁殖しやすくなる(ような気がする)。
だからもういい加減に、新しいものに変えたほうが良いのだけれど。
捨てられない・・・。
新しいトイレを買って、これは仕舞っておこうかとも思ったけれど、押入れの奥に入れてあるのではなくて、やっぱりラクシュミーに使ってほしい。
なんでかな。
いっちゃんのトイレが視界から消えるのが、寂しいからかな。
それと、いっちゃんの物が現役で使われていると、いっちゃんがそばにいて一緒に暮らしているようで、気持ちが落ち着くからかもしれない。
いずれにしても、これはカイヌシの希望で、イエヤマネコの意見ではない。
だから、らくがこのトイレに不満を感じているのなら改善するけれど、今までは何の不都合もなさそうだったので、そのまま使い続けてきた。
しかし掃除しても臭いっていうのは、らくにとって明らかに不都合不具合と思われる。
いよいよ、替え時なのかなあ。
他のモノならバンバン捨てるんだけどな。
ガスレンジを掃除するのがイヤで、汚れると捨てて新しいのに買い換えてた時期もあったくらいなのに、いっちゃんのトイレには未練たっぷり。
でも、ラクシュミーに清潔なトイレを使ってもらうことのほうが大切だよね。
いっちゃん。
物はただのモノだものね。
だたのモノに執着している家来の頭の上で、王様、「いつまでもバカなのねぎゃおす」って笑っていそうだ。
王様とオレさま@ぎゃおす長屋