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今年2度めの

カイヌシ、また風邪ひいたー。
おとといから喉が痛かったのだけど、煙を吸ったせいかと思っていた。
が、今日になって鼻水とか微熱とかがでてきて、風邪決定。
あ~あ。
今年2回目。
「ワタシは頑丈だから風邪はひかないはずなのに」とか「おかしい」とかは、もう言う気も起きない。
納得いかないが体質が変わったらしいので、今までより気をつけるようにするしかないか。

— posted by hipi at 10:53 pm  

火の用心

今日は良い天気なので窓を開けていたのだが、午後の1時過ぎ、どこからかモノを燃やしているような臭いが漂ってきた。
どこかの庭先でゴミでも燃やしているのかなあとチラリと思って、それから間もなく、ふと2階の窓から外を見ると、くりくりが消火器を持って走っている。
あのおっさんは何をやっているのだ?


ワケが分からんのでワタシも外に出てみると、ラッキーちゃんの家の人やらナナメ前の奥さんやらが小走りで右往左往してて、何かと思ったら


ラッキーちゃんちのお向かいの家から火が出ていたーっ!


ぎゃおす長屋は行き止まりの路地の途中にあるが、ちょうどその路地の入り口に建っている一軒家で、うちからは25mくらいの距離。
ワタシが見に行ったときには勝手口から高さ1mくらいの火が噴き出していたので、慌てて長屋に戻り庭の散水用のホースを掴んで戻ったときには火は2mになっていて、近所の人から「もう水じゃ無理よ。危ないから近寄らないで。」と言われ、あわわと思っているうちに火はすぐ隣のアパートの軒先に燃え移り、あっという間に2階まで広がり、あたり一面が煙に覆わた。


「もうダメだ~。」という女性の声が聞こえ、私は怖くなったのと、万が一のときのためにラクシュミーのそばにいてキャリーバッグを準備しておこうと思ったり、煙が入らないように窓を閉めなきゃと思ったり、屋上やベランダに干してある洗濯物や布団と取り込まなくちゃと思ったりで、とりあえず家に戻る。


速攻でベランダの布団を取り込み、窓を閉め、外の様子を伺っていたとき、バンっ!と大きな音がして、火柱が上がったのが見えて、長屋の外にも真っ黒に焦げた煤や灰が盛大に飛び始めた。
あわわわ~。
飛び火しないようにいよいよ洗濯物を取り込まなくちゃと屋上に出たが、何かが燃えて真っ黒になったモノが雨アラレと舞い落ちてくるし、燃え上がる炎は見えるしで、火事現場からは25mも離れているのにかなり怖い。
びびりながら映画の早回しのような動きで、超早業で取り込み終了。


室内に戻った頃、やっと消防隊がやってきて放水作業が始まった。
遅いよ!と思ったが、あとから聞いたところによると、通報してから数分で到着していたらしい。
ワタシが火が出ているところに行ったときには、もう通報はされていた。
ということは、ワタシが火事に気がついてから洗濯物を取り込むまで、せいぜい4~5分しか経っていなかったということだ。
とても長い5分だった。
その間に勝手口から出ていた1mくらいの火は、今や10mくらいに育ち、家とアパートを焼いている。
時おりバン!と大きい音がして、火柱が上がる。
長屋の窓の外は煙がもくもくで、その中を真っ黒に焦げたものが無数に舞っている。


放水が始まって30分くらいで火は見えなくなったが、消火活動は2時間くらい続き、民家1軒と北隣のアパート一棟が全焼、東隣のアパートを3分の1くらい焼いて火は消えた。
南隣の民家と、狭い路地を挟んで西向かいのラッキーちゃんちの軒下も少し焦げたが、そちらの2軒はそのくらいですんで良かった。
燃えなくて本当に良かった。
怪我人が一人も出なかったのも、心から良かった。


火が消えて安心はしたが、もしもうちょっと風が強い日だったらと思うと、いよいよ怖い。
家から家に火が移って、うちだって危なかった。
焼けてしまった家の方たちは本当にお気の毒だが、燃え広がらなくて良かった。


話は戻って、放水が終ってからは、たぶんグラグラになった柱や屋根が危ないので落としているであろう作業音が続き、電柱に作業員の人が登っていたり、パトカーやお巡りさんも来て、ガス会社の人とか保険会社の人も来て(みな大声でしゃべっているので、家の中に居ても聞こえる)、とにかく人がいっぱい。
うちは大丈夫だったが、電話が不通になった家もあったので、NTTの人も来てたかも。
長屋の前の路地は、立ち入り禁止の黄色いテープが貼られているので、住人はみな路地から出られない。
(テープがなくても危なくて出られないけど)。


夕方6時近くになり、人は相変らずいっぱいだけど作業は一段落したようだったので、ワタシは黄色いテープをくぐって明日の撮影の準備のため外出。
夜の9時近くに帰宅したら、最後の消防車が帰っていくところだった。
暗い中、真っ黒こげになったアパートと家があり、その前でお巡りさんが一人、立っていた。
夜通し居るのかな。
ご苦労様です。


それにしても怖かった。
初めて火事を見てしまった。
戦時中の空襲とか地震のときの火災とか、体験された方はどんなに恐ろしかったことかと思う。


絶対に、火は出してはいけません。
火の用心。忘れずに。

— posted by hipi at 10:26 pm  

申告完了

さあ確定申告の書類を提出しに行くぞ!
と元気に自転車で家を出たが、今日は昨日以上の強風で、しかも税務署は向かい風の方角だ。
おとーちゃんか風の神様が「申告しなくていいじゃネ」と言っているのかと思ったが、せっかく作った書類がもったいないという一念で、風に逆らいペダルを漕いで税務署にたどり着き、そこから先はなんのトラブルもなく無事に提出して税金を払い、あっけなく終了。


出せてえがった・・・。
ずっと毎年やっている確定申告だけど、どういうわけか今年はあまりのヤル気のなさに、税務署から怒られるまで提出できないかもと思った。
おまけにちょー向かい風だったし。
困難をフニャラフニャラ乗り越えたかいがあったというものです。

— posted by hipi at 10:00 pm  

春の年中行事といえば

カイヌシ、確定申告が終っていない・・・。
締め切りは3月17日で、もちろんとっくに過ぎているが
「なあに3月中に出せば問題ない。ぬはははは~。」
なんて余裕でいたら、気がつけばもう3月が終るじゃないか~。
29日と30日は土日で、31日月曜は労働なので、もう3月中の提出は無理。
早くても4月1日になる。


エイプリルフールだな。
おとーちゃん(父。いっちゃんの世界にお引越し済み。)の誕生日でもある。
おとーちゃんはまったくブッ飛んだ冗談のような人で、誕生日がエイプリルフールってあまりにもぴったりすぎる。
それはこの際どうでもいいし、父の誕生日とワタシの確定申告とはまったく関係はないが、提出日として縁起が良さそう気がする。
よし、提出日は4月1日に決定じゃあ~!


ってことで、時間はあるけどヤル気がないのじゃぬはははは~と笑っている猶予はいよいよなくなり、今日明日でなんとか書類を仕上げようと激重の腰を上げて書類の作成に取り掛かったわけだが、これが例年以上に進まない。
領収書が棚の上にもカゴの中にも机の上にも本棚のすき間にも、1階2階の区別なく、ありとあらゆるところで束になって放置され荷崩れを起こしてて、それらを捜し出して回収するところから始めなくてはならないからだ。


なんでこんなことになってるかというと、お財布に入れっぱなしになっている領収書が溜まって邪魔になってくると、ごそっと抜き出して手近のそこいら辺に置く。
お財布は1階に置いてあって、ワタシの机やPCがあるのは2階。
いままではお財布から抜いた領収書は、机周りの決まった場所に放り込んでいたのだが、1階で抜いた領収書の束を2階まで運ぶのが面倒くさいので(抜くのはたいてい出かける間際が多いので)、1階のそこらに放っておいて後で2階に持って行こうと思っているのだが、思っているだけでキレイサッパリ忘れてしまう。
コタツの上とか邪魔なところに放り出してあるものは、目につくので2階に運ぶのだが、そのときどきでプリンターの上に置いたりカゴの中に入れたりで、決まった場所を作ろうと思いつつ、まあ今日はここに放り込んどけって状態のまま、1年以上が経ってしもうた。


おまけに必要経費の領収書もイエヤマネコのご飯のレシートも、CD屋や本屋や花屋のレシートも、み~んなごっちゃに積んである。
いらないレシートは、しかるべき場所に保管するときにまとめて捨てようと思ってて、しかるべき場所が定まらないまま今になってしまったので、つまりは要るもの要らないもの何もかもが混ざったまま、放置されている。
領収書の束をあちらこちらから捜しだし(これが際限なく湧いて出てくる)、必要な領収書といらないものを仕分けして、ハテこれはなんの領収書かと悩むがちっとも思い出せず、そんなことをしているだけで日付も変わり、深夜というか早朝になってしまった。


も、今日は寝よう・・・。
明日があるさ。正確に言うともう今日だけど。
明日こそ~。

— posted by hipi at 11:26 pm  

歯医者こわい

カイヌシ、またもや歯医者で麻酔をガンガン打たれる。


クリーニングしただけなんだけど。
麻酔なしでやると、触られる前から「イタイ痛いイタイです~っ!」と騒ぎ、そのうち冷や汗ダラダラになって、顔がだんだん青くなっていくからな。
歯医者さんも歯科衛生士さんもワタシも、全員にとって麻酔をしたほうがハッピー。
うんと昔は虫歯を力づくで引っこ抜いたとか、もう想像できない(したくない)。
現代に生まれてえがったと、しみじみ思う。


って、クリーニングだけで大げさだけど。
でも歯医者では緊張して固まっていたので、帰宅したらどっと疲れて、夕方から延々と眠ってしまった。
夜になってやっと起きたけど、だるくて何もできないので熱を計ったら、ちょっと微熱。
うわ。歯医者のショック?
通っていると慣れてくるから、それほどでもないんだけどな。
先週と今週のは検診で8ヶ月ぶりだったし。
歯医者、それほど嫌いなんだよお。
行くけどさ~。必要なら治療もちゃんとするよ~。
大人だからさ。




・・・・・

獣医さんに連れて行かれる猫さんもこんな気持ち?
ニンゲン同士ならお互いに説明できるし、痛いとか怖いとかいえるからよっぽどマシで猫さんとは比べ物にならないけれど。


「びょーいん行くけどさ~。カイヌシが行こうって言うし。」
「治療するさ~。必要らしいし~。」
「でも怖いのは仕方ないやろ。どもならへん。」
「でもカイヌシもガンバってるみたいやし~。ボクもガンバル。」


ああ、理想をネコに押し付けすぎ?
病院に連れていかれて訳が分からなくて怖いという場合も多いだろうが、分かってくれてて、怖いけど協力してくれてるような気がすることがあるんだよ。

— posted by hipi at 11:47 pm  

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