どうも元気がないピンクマーガレットさん。
春に花が終わった後に、何回か枝をすいたり適当に剪定したりしたら、みすぼらしい姿になってしまい、そのまま今に至っている。
根詰まりだと思うけど、これ以上大きい鉢に植えてあげることはできない。
挿し木で株を更新しようと目論んだけど、挿し木ぜんぶ失敗でこちらの親株さんにもう一年頑張ってもらうしかなくなった。
しかたがない。
一回引っこ抜いて、根っこを少し切って植え直すか。
そういうことをしてオッケなのかも分からないけど、挿し木できる(ワタシにはできなかったが)植物なんだから、根っこを剪定してもいいんじゃないか?
で、去年の今頃はどんな姿だったっけと思ってメモを見てみたら
『コガネ』
の文字が。
ぜんっぜん覚えていないけど、植え替えのときにコガネ子がゴロンゴロンと出てきたらしい。
まさか・・・。
いや、いる。きっといる。
いないはずがない!!
ってんで、鉢をひっくり返したら、
ゴロンゴロンゴロンゴロン!!!!!
メタボなコガネ子がわんさか転がり出てきた。
マーガレットさんの根っこがないよ~(泣)。
根の剪定をしようと思っていたのに、もうされてるよー。
株元を掴んで、地面に根っこをバシバシと叩きつけて土とコガネ子を落とし(乱暴だなあ)、さらにシャワー放水で根っこを洗った。
それでも、根の又になったところにしがみついて離れないメタボコガネ子が。
シャワーをジェット水流にしてしつこく放水し続けたら、やっと脱落。
おとろしいド根性コガネ子だ。
根を洗われたマーガレットさんたち
根っこはほとんど食べられてしまったけれどゼロではない。
本当にほんの少しだけど、白い細根も残っている。
マーガレットは強い植物だから、サバイバルしてくれるかも(挿し木は失敗したけどな)。
再生の望みをかけて、新しい培養土で植え替え。
これしか根がないんじゃ、これだけの地上部を養うのは厳しいだろうと思い、葉っぱをざっくざっく刈り込み。
葉っぱが少なすぎても枯れてしまいそうだし。
どのくらいの按配がいいのか分からん。
本当はがっつり日陰に置いてあげたいけど、うちにはない。
真昼間には陽が当たってしまうけど、西日だけは避けられるから、なんとか耐えておくれ。
しかしコガネ子。
なんとかならんか。
1匹とか2匹とか、植物が枯れない程度なら養ってもいいけれど、ヤツラは集団で枯れるまで食べ尽くすからな。
で、食べ尽くしたあと、どうするんだろ?
成虫になる前に食糧難になっちゃって、鉢の中で一巻の終わりになったりしないの?
コガネ子
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